名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ

 おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門の第八行政書士事務所の谷です。

暑いですね。先日現場で階段を往復していたら久々に息か切れてしまいました。歳のせいもあるのでしょうが、気温の高さから体力の消耗も激しいのではと感じています。

これからどんどん暑くなってきます。熱中症はもちろん、お酒の飲みすぎによる脱水症状もこれからの季節は命取りになります。比喩ではなくて本当に命取りになりますのでご注意くださいね。

さてさて、これからの季節どうしても増えてきてしまうのが高齢者の方の孤独死です。主な原因は熱中症による死亡が遺品整理の現場ではよく遭遇する死因となってきます。

ただ、時期的な物もあり真夏の孤独死では発見が少し遅れただけで遺体から染み出す体液や死臭、ハエなどの害虫によって被害が拡大しやすく、それによって家族や連帯保証人は思いもよらないような賠償を大家さんや管理会社から請求されてしまうというのは珍しくはありません。

そういったご相談が増える時期を前により相談体制を整えるべく先日弁護士の先生と意見交換を行ってきました。

当事務所へ寄せられるご相談の内容やこういった事で貸主側と揉めてしまうケースなど行政書士では立ち入れない部分についてご協力頂けるようお願いにあがったところ非常に快く受け入れて頂けました。

遺品整理の現場でも弁護士の先生を紹介して欲しいというご相談を受けることが良くあります。一般の方からすると弁護士の先生というのは法律には詳しいが「ちょっと怖い」「費用が高い」「変な相談をしたら迷惑に思われるのではないか」といったイメージがあり、言ってみれば相談はしたいけど敷居が高く感じられていると思われます。

その気持ちは良くわかります。私も弁護士の先生と話しをする時はいつも緊張してます（笑）なまじ同じ法律を扱う分野ですから、「そんな事も知らないの？」と思われているのではないかといつもドキドキしながら話してたりします。ですので、一応士業である私もそんな状況ですから一般の方が緊張するのはあたり前ですよね。

また、行政書士でもそうですが、弁護士の先生も専門として扱っている分野があります。会社関係に強い先生もいれば、相続に強い先生、税務に詳しい先生といった感じで「弁護士」とひとくくりにしてもその扱う分野は多種多様で、こういった問題はどの先生に頼んだらいいの？とそこでまた悩んでしまうんですよね。

では、遺品整理の場面、特に事故物件と呼ばれるような事案の際に弁護士の先生に求めるものは何でしょうか？もちろん、事案の対処に詳しいことは当然ですが、私が思うに依頼者の為に、依頼者側の視点で、依頼者と共に解決案を考えてくれる先生ではないかと思います。

そういった意味で今回ご協力を願った弁護士の先生は非常に親身になって相談に乗って頂けますので、もし賃貸物件での自殺や孤独死といった問題で貸主側と揉めてしまっているといった方はご相談くださいね。（弁護士紹介制度の利用については下記の説明をご確認ください。）

名古屋の遺品整理・特殊清掃専門　第八行政書士事務所　代表　谷　茂

第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。

その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、相続相談、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。