名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.06.02
暑い夏は孤独死の危険がいっぱい!
名古屋は 連日、夏日を越えて既に溶けそうになっています。(汗汗)
名古屋の遺品整理専門の行政書士事務所 第八行政書士事務所の谷です。
夏になると遺品整理業務がとても忙しくなります。何故なら夏の暑さにより体力の弱っているお年寄りや体調を崩された中年の方々を中心に突然死が生じるからです。亡くなられたとしてもご家族などにより早期に発見されれば問題ないのですが、老人のお一人暮らしや自営業の方々など普段、他人との接点が少ない方々は亡くなった事に気づいてもらえるまでに時間がかかる傾向にあります。 この季節に発見が遅れると遺体の腐敗が進み、臭いなどでご近所の方が異常に気づき警察によって発見される事も少なからず発生しています。むしろ年々増加傾向と言えるでしょう。
たくさんの遺品整理を行ってきた中で孤独死された方のお部屋に共通している多くの事柄の一つに、亡くなられた方が「お酒好き」というのがあります。整理に伺った部屋のテーブルやキッチンにお酒の缶や焼酎のペットボトルが散乱している事がとても多くあります。ビールやそれ以上に度数の高い焼酎などではアルコールを分解する際に排出される尿の水分量は飲んだお酒以上の水分を排出しますので、真夏日などに大量にお酒を飲んでしまうと、汗で失う水分とあわせてすぐに脱水症状になってしまいます。 もうおわかりですね。暑い日に飲むビールは旨い!否定はしません。私も大好きです。ですが、遺品整理の専門家として言わせてもらうなら夏のお酒はかなり危険です。とくに体温調節機能の下ってる高齢の方は脱水症状になってしまうと寝ている間に亡くなってしまう事になりかねません。また、途中で気づいたとしても、脱水症状により体が思うように動かず、水分をとろうとしても立つ事ができずそのまま亡くなってしまうこともあるそうです。 ご家族と同居していればまだ安心ですが、お一人暮らしの方の場合はそのまま孤独死として発見されるケースになりかねませんので、美味しいお酒も自分の体調と相談してほどほどにしましょうね。
これからどんどん暑くなります。高齢の方は暑くても暑くないと感じてしまったり、夜中の頻尿を気にして水分を採らずにに就寝してしまわれる方もたくさんみえられますが、暑い夏には脱水症状の危険が潜んでいますので、適度なエアコンの使用と水分と塩分の接収を行い暑い夏を乗り切ってくださいね。
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽に
ご相談くだいさいね。
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