名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.07.05
1ドア5ロックの怪!
おはようございます。名古屋市の遺品整理専門第八行政書士事務所の谷です。
昨日は企業研修のトップの朝倉千恵子さんの講習を受ける機会に恵まれて参加してきました。企業研修をするような会社に所属したことのない自分にとってはなかなか新鮮な体験で非常に面白かったです。
また、講師の朝倉先生の話し方や内容も非常にわかりやすく企業研修でナンバーワンと言われるのも納得でした。人と話す時にあがってしまう私にはとても出来ない仕事ですね
すごいな~
さて、貴重な体験というわけではありませんが、以前遺品整理の見積もりで伺ったお部屋で凄い玄関を見たことがあります。
そこは築浅のマンションの一室なのですが、玄関に鍵が4個付いてるんです、そして玄関を開けるとセンサー式の鍵がさらにもう一個設置されていて、合計5つの鍵が1つの扉に、1ドア5ロックです!すごい防犯意識の高さに驚かされました。
もしかして、住人の方はものすごく偏屈な方なのかなとも思いましたが、別段そんな事もなくご近所の方とも良好なお付き合いだったそうです。
ただ、その防犯意識の高さが今回は仇になってしまったそうです。ご依頼者の息子様から聞いた話しによると、ご近所の方から最近姿を見ていなくて心配だとの連絡が入ったそうです。
連絡を受けた息子様ももすぐに駆けつけたそうなのですが、なにしろこの鍵の多さで手に負えず、鍵屋を呼んでも特殊な鍵の為、かなり時間がかかるかもと言われてしまい、結局警察に連絡をとってベランダの窓を割って入ったそうです。
住人のお母様はお部屋で脱水症状で倒れられていたそうですが、なんとか発見が間に合い事なきをえました。今回は一人暮らしは危ないからとのことで施設に入所するための整理のご依頼だったようです。
しかし、今回はご近所の方が異変に気づいてすぐにご家族へ連絡を入れるといった好プレーで最悪の事態は回避できましたが、なかなかこうは上手くはいかないものです。防犯意識が高すぎるのも考えものだなと思わされる出来事でもありました。
最近はピッキングで鍵を開けて進入するよりも窓を割って入ってくる窃盗犯の多いそうですから、鍵は1ドア2ロックくらいにして、窓ガラスを割れにくくする方がいいかもしれませんね。
って、しかし、そうすると今度はもしもの時に窓を割って駆けつけることが出来なくなるのか、、、、、、痛し痒しですね
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。
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