名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.07.10
痛!!っと叫んだ現場の話(泣)
おはようございます。名古屋市の遺品整理専門第八行政書士事務所の谷です。
最近の暑さで夜中に何回か起きてしまい朝方ボーっとしてしまっています。
そろそろクーラーの出番かもしれませんね。皆さんはもうクーラー使われてます?
さて、今回は以前やらかした失敗談をちょっとだけしてみたいと思います。
遺品整理の現場は引越し作業と同じで重いものや大きな家具を家の中をぶつけないように運んでいきます。
しかし、中には重すぎてそのままではスタッフに持たせるには危ないものもあり、分解してから運んだりする場合もあるのですが、その現場にあったのもそんな重量物です。
その現場は歴史を感じる古民家なのですが、何度も増加築を加えているうちに屋内なのにちょっとした迷路みたいになっており、スタッフといっしょに何度も迷ってうろうろしていた現場です。
その民家の奥まった所にある階段を上った先にあったのが、12畳くらいのスペースに作られた縫製室とでも言えばいいのでしうか、業務用のミシンが6台位並べられているお部屋です。
以前はそこが家族の仕事場だったそうなのですが、皆さん高齢になられたため廃業してそのままになっていたそうです。
今回は遺品整理の後で家屋を取り壊すため、家財を全て撤去してしまいたいとのご依頼でしたので、当然その業務用ミシンも出してしまわないといけないのですが、とにかく重い
スタッフと二人でなら運べないこともないのですが、この部屋は細い階段を上がった所にある為、この重くてバランスの悪い業務用ミシンを持って階段を降りるのはちょっと危ないように思われました。
万が一、手なり足なり滑らせたら下側のスタッフは大怪我をしてしまいます。
そんな訳で、少しでも軽く小さくして一人で抱えられる位までのサイズにしようと他の片付けをスタッフに任せて私はミシンの分解に入りました。
順調に分解も進み後はここのネジを外せばミシンの本体が取れるぞという時にそれは起きました。最後のネジを外そうとした瞬間そのミシンがズッコッ!!っと外れで落ちてきたのです。ミシンの下に手を突っ込んで作業をしていた私の手は当然そのままペシャン(むしろグシャ)です
ああああーっ、、と声にならない叫びを上げ、これは指が絶対折れてると確信しました。
それぐらい痛い!潰れたのは親指で軍手を外してみると既に爪の中が内出血で真っ黒です。
やらかしたー、、、と痛みに耐えていても現場は終わりませんので、そのまま作業を続行します。幸か不幸かミシンの解体に時間がかかっていたため、その他の部屋はほとんど片付いておりあとは清掃を残すのみといった段階でしたので、なんとか痛みに耐えれる間に作業を終えられ現場を撤収。
事務所に戻ってすぐに整形外科へと向かいました。
しかし、整形外科ってあんなに待たされるんですね。結局受け付けしてから2時間近く待ってから診察を受けられレントゲンで骨を確認してもらった所、骨には異常なし!セーフ!!
これだけ痛くれ腫れてるのだから絶対折れてると思っていましたが、存外丈夫な親指でした
結局、痛み止めとシップをもらって治療は終わりです。
その後2週間くらいしたら爪が剥がれ始めてタオルなどに引っ掛けて爪がめくれるなど再度痛みに耐える日が続きましたが、スタッフの間では安全に作業をしようとして怪我をしたとして完全に笑い話しになっていましたね。
日頃から家具などを運びなれてる私でも怪我をする事があります(苦笑)。
ご遺族の皆様にとって遺品整理は慣れないことの連続だと思われますので、大きな家具や重たいものを運ぶ際は無理せず私達のような専門家に相談してみてくださいね。
失敗談の後だと説得力がないかもしれませんが、ベテランスタッフとともにお手伝いします。
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
←ブログの内容が面白ければ1clickして頂けると励みになります!
にほんブログ村