名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.07.17
現地供養は御仏とともに
おはようございます。名古屋市の遺品整理専門第八行政書士事務所の谷です。
先日実家から桃の差し入れがあったのですが、子供の頃に桃をつついていたら、桃の中からシャクトリ虫がこんにちはして以来そういえば桃を剥いて食べた記憶がない事に思い至りました。さっそく冷やして食べてみたのですが、甘くて旨い果物っていいですね。
そういえばお寺の欄干やお地蔵さんが手にもってる摩尼宝珠って桃に見えますよね~。
さて、今回は微妙なフリに続けて現地供養についてちょっとだけ書いてみようかと思います。遺品整理の現場では、故人が孤独死(孤立死)、自殺などの状況で発見された場合にご遺族の希望により遺品整理の前に僧侶の方をお呼びしてお部屋の供養を行ってもらう事があります。今回はそんな現地供養で見た僧侶の方の驚きの力についてです。
その現場は一つの階に24戸程の住居がぐるっと円を描くような形で配置されている団地の一室です。猛暑の折に住人の方が孤独死されてご近所の方の通報で発見されました。
夏の暑さの為か遺体の腐敗も激しくお部屋にもその痕跡がはっきりと分かるような状況です。ご遺族の方も故人が安らかに眠れるようにと遺品整理の前に長年住んでいたこの部屋を供養して欲しいとのご要望でしたので、遺品整理作業の前に僧侶をお呼びしてお部屋の供養を行って頂くことになりました。
現地供養の当日、団地の下で僧侶の方と待ち合わせをしてお部屋のある階へと移動したのですが、エレベータの扉が開くなり僧侶の方の顔つきが変わったように感じました。
エレベータを出て部屋へと案内しようと思った矢先、僧侶の方は「こちらですね」といって先に歩いていかれます。
え?あ、ちょ?と戸惑っている私をそのままに僧侶の方はスタスタと歩いて行き現場のお部屋の前でピタっと止まり私が来るの待っています。
え?なんで部屋がわかるの?僧侶の方とは団地の下で待ち合わせて現場に向かう予定でしたので、故人とご遺族の方のお名前しか事前にはお伝えしていませんでした。なので、迷いなく現場のお部屋に向かわれた事が信じられず、思わず、
「どうしてここがわかったんですか?」とストレートに聞いてしまいました。
そしたら僧侶の方は「強い力を感じましたので」と一言、、、
マジですか!そんな力を感じられるのですか!と正直びっくりです。しかし、自分の目の前で成されたことを疑っても意味がありませんので、現地供養を後ろから眺めながらそんな凄い方もいるんだなとちょっと感激。
私は霊感ゼロなんで全くといってそんな力は感じる事も出来ませんし、心霊現象も鳴るはずの無い事務所の電話が夜中に鳴ったくらいしか経験もありません。
しかし、反対に霊感が強かったらきっと遺品整理は続けていられなかったかもしれないなと思わせる真夏の現地供養でした。
そういえば昔はこの時期になると心霊特集がお昼にやっていたものですが、ここ数年は見ませんね?なんででしょう
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