名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.07.20
心肺停止04!04!
おはようございます。名古屋市の遺品整理専門第八行政書士事務所の谷です。
世間は3連休なんですね
年中無休ですと曜日の感覚が怪しくなっていけませんね。
というか、学生さん達は夏休みに突入ですか!しかももうすぐ海の日ですから名古屋港で港祭りもあって花火も上がり、いよいよ夏がキターーー!って感じですかね。
うらやましぃ(笑)
さて、今日はちょっと昨日あまりにも衝撃的な話しを聞いたのでそれ書いておこうかなと思います。
昨日、知り合いに会った際にいつものごとく「仕事の調子はどう?」とごくごく当たり前の会話の前ふりをしたら帰ってきた答えが
「いや~、月曜日に死んでまして~」との返事。
「え。何そんなに忙しかったの?」彼は昼以外にも夜も仕事していてとっても多忙なんです。
「いや、そうじゃなくて、心肺停止で気づいたら病院だったんすわ~」
「は?え、意味わからんし、何があったの?」
「いえ、それが、頭いたくで薬飲んだら急にガクンってきまして、気づいたら病院で電気ショックで起こされてたんすわぁ」
「はぁーーーん、それ死んでたかもしれないってこと!?」
「まぁ、そうっすね」
と、だいたいこんな感じで話していたのですが、どうも週の頭に仕事の打ち合わせを自宅で電話でしていた際に頭が痛かったので、知り合いからもらった頭痛薬を飲んだそうです。
そしたら次は病院で電気ショックを掛けられていたようで、自分でもまったく何が起きたかわからず、自分の寝かさていたベットには両親、兄妹、親戚と勢ぞろいしていたそうです。
幸い倒れたのが自宅だったので、母親にすぐに気づいてもらえたそうなんですが、しかし、最初に来たのは警察の方でしかも警官は事件性があるかもしれないからと言って彼の両親の入室を禁じて、彼の脈などを計っていたそうです。そして、無線で「心肺停止04,04」と話していたらしく、それを聞いた自分は、え?心肺停止のまま放置されてたの?と思っていました。
その後、救急車がきて病院へ運ばれ、電気ショックで蘇生したようですが、話しを聞いていると心肺停止の時間相当長かったんじゃないかなと思います。よく後遺症もなく生還したねと感心しちゃいます。
生きてて良かったね~と今だから笑い話しにできますけど、これ何かがずれていたら彼は今、目の前にいなかったかもしれないと思うとゾッとします。
彼曰く、「親父が俺のことあんなに心配してくれてるなんて思ってなくて嬉しかったです」と笑顔で言っていたのが印象的でした。てっきり両親からは嫌われてるかもと思っていたらしく、そんな父親が大声で「俺の息子を連れていくな!」と叫んでいたと後から聞いて相当嬉しかったようですね。
「それが分かっただけでも死んだ甲斐がありましたわ~」と冗談を言う彼ですが、周りの人間は冗談じゃないと思ってることでしょうね。
そして昨日あったのが退院後すぐのようでして、ここ数日は両親から「朝死んでいた子が今は元気にご飯食べてるよ」とからかわれているようです。よかったよかった。
後日談って程ではありませんが、退院後に彼の父親の携帯に先日の警官から「その後どうなりましたでしょうか?」という電話があったそうです。
彼の父親は「無事退院いたしました」と伝えたそうなのですが、その際に警官の方は
「は?え、退院!?」とびっくりしていたそうですから、恐らく、彼が亡くなった前提で確認の電話をしたつもりが、生きて退院してた事にびっくりしたんでしょうね(笑)
さっき調べたんですが、警察の隠語で「04」は自殺のようですから、警官は彼が自殺してたと思ってたようですね。
ホント生きてて良かったよ
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