名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.08.05
この時期は空き巣にご用心!
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
朝、洗濯物を干そうとしたら窓際の壁にカメムシが引っ付いていました。最近夜中も窓を開けて寝てたりするので、紛れ込んだのかもしれませんね。
虫なら問題ありませんが、泥棒にでも入られたら一大事です。高層階になるにつれて防犯意識も薄まるようですから、戸締りはしっかりしましょうね。
あと、賃貸物件の管理人だった頃の経験から言うと、この時期大学生の皆さんは夏休みで帰省される方も多いと思われます。しかし、空き巣はそういった時こそ狙い目とばかりに学生向けのワンルームでの空き巣被害が増大します。
ですので、帰省される際は雨戸があるなら雨戸を閉め、雨戸がないなら二重ロックをする。そして大事なのは窓から見える所に貴重品を置いておかないことです。
最近は窓に貼るタイプの防犯フィルムが有り、これを貼っておくとガラスが割れにくくなるという商品があります。ですから、窓用の防犯フィルムを貼り、後付けの鍵(窓を押さえつけて固定するので十分)で二重ロックをしておきましょう。
最近の空き巣はピッキングやサムターン回しなどよりも、窓を割って侵入するタイプが多いですから、玄関の鍵を防犯用に変えるのも大事ですが、窓から簡単に侵入できないような対策も併せてしておきたいですね。
もし、万が一自分の部屋に帰ってきて空き巣に入られていたら、まずはすぐに警察に連絡です。警察が現場検証している間にマンションの管理会社などにも連絡を入れましょう。窓等が割られていた場合はその旨を管理会社に伝えて対応方法を確認してください。
窓の交換自体は管理会社の方で手配してもらえるでしょうが、窓の交換費用をどちらが負担するのか、また家主側の保険を適用してもらえるのかどうかも確認しておくといいでしょう。
もし、家主側の保険が使用できないと言われたら、今度は自分が入居する際に入った火災保険で適用できるかどうか確認してみてください。わからなければ保険会社に聞けばすぐに教えてくれるでしょうからまずは確認です。
そして、保険で修理できるとなると窓を修理をした証拠を残しておく必要がありますので、写真で修理前と修理後の現場写真を撮っておくと良いでしょう。その他必要な物は保険会社に確認しておきましょう。窓を修理した後では撮影できなくて困ったなんてことになる可能性もありますから、ガラス屋さんが来る前に撮影は済ませておきましょうね。
また、保険適用してもらえるのは何も窓ガラスの修理費用だけではないはずですので、その他にも盗まれた物や壊された物があれば書き出しておき保険請求出来るものは忘れずに請求していきましょうね。せっかく、保険料支払っているのですからいざという時はどんどん利用していかないともったいないですからね。
犯罪になんて合わないに越したことはありませんが、予期できる物でもありません。ですので、事前の対策はしっかりして予防には努めていきましょう。
自分の部屋の表札などに見知らぬマークなどが書かれていたら要注意ですよ。そのマークはもしかしたらあなたの生活スタイル、例えば、独り暮らしなのか、学生なのか、男性か女性か、在宅時間はいつ頃なのかなどといった情報を仲間の犯罪者に伝えるマークかもしれません。自分で付けたものでない怪しいマークがあればすぐに消してください!
代表的なマークは以下の通りだそうです。
今回は遺品整理とは全く関係ありませんが、不動産会社に勤めていた頃の血が騒いだので、ちょろっと注意喚起の意味も込めて書かせて頂きました。
「おでかけは一声かけて鍵かけて」ですね
名古屋の遺品整理専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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