名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.08.07
成年後見研修
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
エアコンは小まめに切るよりも付けっぱなしの方が結果的に電気代は安くなると聞きますが、うちの事務所のエアコン95年製なんですが、こんな古いエアコンでも当てはまるんでしょうかね?この時期は電気代が心配です。
さてさて、昨日は夕方から名古屋は雷雨となり、傘を持たずに出ていた私は見事に降られる結果に、、、ぐぬぬぬ
実は昨日は朝から夕方までずっと愛知県行政書士会で開催された研修に参加していてほぼカンヅメ状態でしたので、研修が終わって会館を出てみたら雷雨という状況でしたので対処の仕様がなかったのです。
昨日行われた研修は「コスモス成年後見サポートセンター入会前研修」で、下のような分厚いテキストとDVDでの研修でした。
日本は現在高齢化社会でも高齢社会でもありません。超高齢社会です!
一般的に老年人口比率が7%を超えた社会が「高齢化社会」、14%超えると「高齢社会」、そして21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれ、日本はとっくに超高齢社会に突入しています。予測では2023年には30%を超え、総人口の3分の1が65歳以上の高齢者になるとされています。
そうした超高齢社会になってくると、認知症などの高齢者が増加し、財産管理や身上監護を適切に行っていく上で、認知症になってしまった本人をサポートする成年後見制度が重要になってくるというわけですね。
成年後見制度は認知症の高齢者の為だけの制度ではありませんが、今後の日本の人口状況を考えると高齢者をサポートする制度としての役割が大きくなってくると思われます。
遺品整理を専門で行う当事務所としても、この分野には非常に強い関心を持っていましたので、遺品整理を行う者として、また法律家の一員として知っておくべき知識が得られると思い今回の研修に参加した訳でございます。
この研修は、最終的にはコスモス成年後見サポートセンターに入会する為の研修ではありますが、その研修内容として、先程あげたテキストと30時間に渡るDVDでの講習を延べ6日間かけてみっちり行い、最後に試験を受けて合格することによって晴れて入会資格を得られるという本格的なものです。
久々の長時間講義で大変かな?と思っていたのですが、意外に講義の内容は面白く、というよりあれは講師の先生の喋り方が上手なのと、非常に分かりやすく説明してくれているおかげだと思いますが、まったく飽きることなく1日目を終えることが出来ました。あの講義だったらまだまだ余裕で聞けるくらい面白かったですね。
まだ1日目という事もあり、講義の内容も成年後見制度に携わる者としての倫理や制度の概論といった所で終了しており、次回から実務内容の講義が始まる予定ですが、次回以降も非常に期待がもてるのではないかと思っています。
今月は行政書士会主催のADRの研修も控えており、こちらも全6回の長丁場の研修ですが、今回のコスモス成年後見制度と同じように分かり易い講義になることを期待します。
毎度行政書士会で行われる研修は期待外れのものばかりですから、ADR研修は全6回の講義時間を生かして充実した内容になってくれている事をせつに願っています、いやほんとに。
昨今話題の終活ブームもあり、遺品整理専門の行政書士事務所として、今後成年後見制度に関する質問を受ける場面も出てくると予想しています。
せっかく相談してくれたのにこちらの知識不足で相談者の成年後見制度に対する感心を失わせてしまわないためにも、今後もこの分野には力を入れて学んでいきたいですね。
がんばるぞーー
名古屋の遺品整理専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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