名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2025.12.11
遺品整理出張サービスのご利用ありがとうございます。
おはようございます。名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八行政書士事務所の谷です。
もう、12月中旬!?比較的暖かい日が続いていたので12月という感じもあまりしなかったのですが、うかうかしていると今年が逃げていってしまいますね。皆さん、今年1年やりのこした事はありませんか?
さてさて、そんな12月とは思えないほど暖かい日のご依頼での出来事です。当事務所では、遺品整理を丸ごとお任せ頂く通常の遺品整理とご家族の皆様と一緒に進めていく「遺品整理出張支援サービス」を提供しております。
遺品整理出張支援サービスは、遺品整理業者に作業を丸投げで行ってもらうのとは異なり、基本的に室内の片付けについてはご家族が行っていくものとなります。
ただ、相続人の方が女性ばかりのご家庭や高齢者の方の場合ですと、大物家具が運びだせなかったり、相続手続に必要な書類かどうかの判断がつかなくて困ってしまうといったことが発生いたします。
そうした場合に当事務所の遺品整理出張支援サービスをご利用頂ければ、遺品整理や相続手続専門の行政書士が現地で相続手続に必要な資料の捜索や相続相談を実際の遺品整理の作業をしながら支援することが可能となります。
先日ご依頼頂いたケースでも、一度は故人宅の近くに住んでいる親族が貴重品捜索を行われたようなのですが、他の親族からもっと詳しく調査するように言われてしまい、当事務所へとご依頼をいただきました。
実際に私が現場に入って調査させて頂くと、預貯金通帳や保険証券といった一般的に相続手続に必要となる貴重品はあらかた回収されており、相続人様もかなり捜索を頑張られたように見受けられました。
ただ、故人が入院してからの数年間はずっと空き家であったということもあり、室内は電気が通っておらず、部屋によっては真っ暗な状況でもありました。
過去の経験上、大事な資料や貴重品等がどういった場所にしまわれているのかは、その方の性別や年齢、普段の生活状況などからおおまかにではありますが推測もできるため、可能性の高い箇所から相続人と一緒に再度捜索をすることに。
相続人の皆様には、貴重品以外の思い出の品等の仕分けを行っておいて頂き、こちらは未調査と思われる真っ暗な部屋や荷物が多すぎて探し切れていないだろうと思われる押し入れやタンスなどをどんどん確認していきます。
案の定と言うべきか、押し入れやタンスなどから、金や銀のアクセサリー、古銭に切手、不動産関係の資料といった物がかなりの数見つかりました。
故人の財産の扱いや相続方法などについても簡単にご説明をさせて頂き、見つかった貴重品も含めてご家族でどのように相続されるのかの話し合いを行っていくことになり、遺品整理出張支援サービスの役割は十分に果たせたかと思います。
遺品整理出張支援サービスでは、「財産調査の手伝いだけ」や「家族が入ることのできない孤独死現場での財産調査」といったことも行っておりますので、まずは家族で遺品整理を進めてみたいと思われているご家族の方は是非ご相談くださいね。
遺品整理出張支援サービスについて
遺品整理や相続のご相談は名古屋の第八行政書士事務所までお気軽のご相談ください。
ご連絡お待ちしておりま~す。











