名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.07.31
自分達で遺品整理を行う方法
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門の第八行政書士事務所の谷です。
昨日は行政書士の支部会での研修で足りない頭を久々に酷使して少々知恵熱気味です
さて、当事務所は遺品整理専門として様々なご依頼者のご要望を沿える作業を心がけておりますが、遺品整理をご自分達でされる方も多数見えられるはずです。
ですので今回はご遺族の方々がご自分達で遺品整理を行う際のポイントとなると事を書いてみようかと思います。
遺品整理をご自分達で行う最大のメリットは故人との思い出の整理を自分達の思うように行って行ける事でしょう。また、処分費用などの面から見ても業者に依頼するより安くなる場合が多いのも事実です。
反面、整理する荷物が多いと体力、時間を消費してしまったり、処分するものと残す物の判断が付かずに結局は大量の遺品が整理しきれなかったりすることもままあります。
ですので、遺品整理を始める前にまず、下記の事を一度紙にでも書き出してみてください。
◆遺品整理に掛かると思われる時間
◆現場までの往復時間とそれに掛かる交通費
◆休日を何回消費するか、有給を取る必要があるのか
◆一人で出来るのか、家族で行うのか、助っ人を頼む必要があるのか
◆大物家具を出す際の市町村のルールはどうか
(大物家具を一度に出せる点数に制限があるのかや月に何回出せるのかなど)
◆一度に出せない場合は何回に分けて現場に通う必要があるのか
◆レンタカーを借りる必要があるのかどうか
◆賃貸物件の場合は新たな家賃が発生する前に片付けが終えられるのかどうか
etc
上記のような事柄を一度検討してみてください。そうすると、その遺品整理に掛かる時間と日数、おおよその費用や労力などが漠然とではあるかもしれませんが見当がついてくるのではないでしょうか?
そうした、全体的な費用や労力、助っ人を頼んだ場合のお礼などを総合的に考えると専門業者に依頼した方が安くつく場合もあるかと思われます。
例えば、遠方に住んでいた場合などで、現場を何度も往復する必要があった場合などでは交通費や消費する休日なども多くなるでしょう。反対に、持ち家で現場の傍に住んでいるような場合なら日常生活の中で少しづつ片付けていけば良いとなります。
ですので、そういった諸々の事を考えるにあたり、複数の業者から見積もりを取っておき、費用の目安とした上で、今ご自分達が置かれている状況と照らし合わせた上で、遺品整理を自分達で行うのか、それとも専門業者へ依頼した方が結局は安くつくかもしれないといった事を検討してみてはいかがでしょうか?
遺品整理業者へ依頼するのはある意味、自分達の時間と労力を購入しているのと同じですから、なにがなんでも自分達で行った方が安くなるだろうとは考えずに、消費する時間と体力、他の事に使用できたかもしれない休日の日数など、実際に支払う費用意外の目に見えないコストについても検討した上で、どのような遺品整理を行っていくのが一番自分達に合っているのかを考えてみられる事をお勧めします。
ちょっと長くなりそうなので今回はここで終わりとさせて頂き、明日は上手な遺品整理業者の利用の仕方について簡単に書いてみようかと思います。自分達で出来ることは行い、出来ない所は専門業者にお願いする、そんなハイブリットな遺品整理の方法についての内容を予定
(予定は未定ですが、、)です
>>自分達で遺品整理を行う方法②
名古屋の遺品整理専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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