名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ

 おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。

昨日は日曜日で天気もまさに秋晴れって感じでまさに天晴れ！え、オヤジギャグはいらないですか？失礼しました......

さて、昨日は激しすぎた現場供養の話題でしたが、遺品整理ではお仏壇の処置に困られる方が非常に多いんです。最近流行りの家具調仏壇のように小ぶりの物ならまだしも、昔ながらの仏間に飾ってあるような上下で分かれるような大きさの仏壇となると、持って帰りたくても置く場所がないってなっちゃうんですよね。

ですので、作業現場にある仏壇は性抜き（魂抜き）して、新しい家具調仏壇を購入される方もたくさん見えられます。私も見積もりの際に仏壇がある場合はどのようにする予定なのかを聞いてから作業を始めます。

お客様の方でお寺さんを手配される方もいれば、まったく興味もなく全てこちらにお任せするといった方まで様々ですが、宗教は強制するようなものでもないですからそれでいいのかもしれませんね。

そんな仏壇の取り扱いの中でもちょっと変わっているのが創価学会さんのお仏壇。学会員さんのお持ちになってる仏壇は電動式で扉が開いたりしてかなりハイテクでそして重量もあるものが多いのですが、意外な事に仏壇本体にはあまり意味はないようです。中に飾られているご本尊にはものすごい信仰があるようですが、仏壇本体はただの枠くらいにしか考えられていないようですね。

ですので、他の宗派のように性抜きみたいなことは必要なく普通に処分に回されることがほとんどです。作業する方としてはご本尊さえちゃんと確保しておけば良いので特に問題はないのですが、いつも不思議に思うのですが学会員さんだった故人のお部屋で遺品整理をしていると必ずといっていいほど地区の担当者？なんでしょうか、ご本尊回収にこられます。

どうやって部屋の片付けをしているって知るのでしょうかね？独自のネットワークでもあるのでしょうか？作業時間も短い時は1時間～2時間くらいで終わることも多いのにだいたいその短い時間で回収に来られるのでいつも不思議に思っています。

こちらもいつもの事ですので、見積もりの際にご遺族の方にも事前に回収にこられたらお渡ししていいか確認しておきますので、現場でのやりとりもスムーズに終了します。

以前、何もしらない便利屋さんがそのご本尊をそのまま処分してしまい相当揉めたという話しを聞いたことがあります。

遺品整理をご家族て行う場合は気をつけましょうね。他の宗派と同じように仏壇の性抜きしたから大丈夫と思って、仏壇と一緒にご本尊まで処分してしまうと後がとてもやっかいになるかもしれませんのでご注意ください。

名古屋の遺品整理・特殊清掃専門　第八行政書士事務所　代表　谷　茂

第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。

その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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