孤独死確率診断結果
あなたは【早期発見!幸せタイプ】
あなたは日頃の行いが功を奏し、不測の事態が起きても誰かが異常に気づいてくれる可能性が非常に高い【早期発見!幸せタイプ】です。
持病や発作などで身動きが取れず自分では救援を呼べなかったとしても、家族やご近所の方がきっと異変に気づいてくれるでしょう。
これからも健康面、精神面、環境面に気をつけて楽しい最後を迎えられるように過ごしていきましょう!
診断結果はあくまで当事務所の経験に基づいて作成したもので、数値的根拠が示せる物ではありません。
独身や中年と呼ばれる方々に孤独死や孤立死の危険を身近に感じてもらう趣旨から作成していますので、職場などで仲間内で楽しんだり、ちょっとした話題作りのきっかけにご利用ください。
孤独死確率判断基準
孤独死確率診断結果は「環境面」「精神面」「健康面」の3つの項目から各10個の計30個の質問を基に結果を出しています。各項目がなぜ孤独死に繋がるのかの理由を記載してありますので、自分に何が必要なのかを確認して改善に努めましょう。
環境面
◆ひとり暮らし?
→孤独死の最たる原因がこのひとり暮らしをしていることです。未婚の独身男性、独居老人、別居中の夫婦とひとり暮らしになる原因は様々ですが、誰かと一緒に住んでいれば突然死してしまったとしても、何日も発見されないといった孤独死状態にはまずなりません。「独身貴族」「おひとりさま」などひとりでの人生を謳歌する処世術については沢山書籍などがありますが、他人との接点を切ってしまった独り暮らしには孤独死の危険が潜んでいることに注意しましょう。
◆彼氏・彼女など付き合ってる方がいない?
→彼氏、彼女がいるのなら孤独死の危険はぐっと低下します。孤独死の一番の要因は他人との接点が無いことですから、熱々のお二人なら半日と開けずに連絡を取り合っていることでしょう。もし、メールや電話に反応が無かったり、異常を感じればお互いの家に確認に行ったりもするでしょうから、たとえひとり暮らしであったとしても、孤独死の危険はかなり低くなることでしょう。
◆男性?
→孤独死現場の遺品整理は圧倒的に故人が男性の場合が多いです。これは女性が男性に比べて社会や他人と積極的に関わりを持とうとしているからであり、友人や家族とも良好な関係を築いているからでしょう。男性はそれに比べて家族とも疎遠で仕事以外では他人とは関わらず自分の趣味に没頭してしまうなど、どうしても女性に比べると独りになりがちですから、男性諸君は孤独死しないような積極的努力が必要です!
◆無職または個人営業で誰とも会わないような仕事をしている?
→無職の方や個人営業でネットなどで誰とも合う事もなく仕事をされている方はどうしても社会との接点が薄くなってしまいます。会社などの団体に所属して働いている限り、出社してこなければ確認の連絡くらいはあるでしょう。会社によっては自宅まで心配して確認に来てくれる所もあるくらいですから、社員として働いている方はそれだけで孤独死の危険は下がる事になり、反対に無職の方など社会と接点を持たない方は孤独死の危険が上がることになります。
◆新聞・牛乳など毎日配送される物を頼んでいない?
→新聞や牛乳の配達員が異常に気づき、九死に一生を得たという話しはけっこうあります。もちろん気づいた時点では既に亡くなっているといった事もたくさんありますが、毎日配達される物があるという事は毎日必ず誰かが一度は来てくれているということでもあります。当然、玄関やポストに回収されていない新聞や昨日の牛乳が残っていればおかしいなと気づいてもらいやすくなります。
◆生活スタイルが不規則?
→生活リズムが不規則な方は健康面から孤独死確率がUPするということもありますが、ご近所の方が異常に気づきにくくなるといった点もあります。孤独死の発見状況で多いのが昼夜問わず電気が付きっぱなしになっていたり、テレビの音がずっと聞こえるといった異常をご近所の方が不審に思われて通報に繋がるケースです。しかし、普段から不規則な生活をされている方は、なかなかご近所の方に異変を気づいてもらえず発見が遅れてしまうことになるのです。
◆家に人を招くのが嫌い?
→他人を自分の部屋に呼べる方はそれだけ社交的であり、そして何より部屋が整っているということです。高齢者の孤独死で多いのが、せっかく誰かが訪ねてきても散らかった部屋を見せるのが恥ずかしくて、玄関で追い返してしまい、最後には誰も訪ねてこなくなってしまった故の孤独死というケースがたくさんあります。部屋は定期的に掃除をして、突然家族や友人が来たとしても恥ずかしくないようにしておけば、訪ねて来てくれる方も増えて孤独死なんて恐くなくなりますよ。
◆超インドア派?
→他人に邪魔をされずに趣味やネット、映画鑑賞に読書と休日の過ごし方は人それぞれです。インドア派にはアウトドア派に負けない休日の過ごし方がある!もちろんそうでしょう、しかし、その分何かが起きた場合はどうしても気づいてもらいにくくなってしまいますので、「超」が付くインドア派の方はご注意ください。
◆外食が中心?
→コンビニやファミレス、デリバリーと中食産業は独り暮らしの強い味方であり、同時に独り暮らしを助長させてしまう要因でもあります。若いうちからそれらの便利さに慣れてしまうと、偏った栄養摂取になってしまうと分かっていても歳をとってからもそれらのサービスに頼ってしまうことになります。外食ばかりでは健康にもお財布にも負担が大きいですから、自炊スキルを磨いていきましょう!今はどうか分かりませんが、防腐剤がたくさん使用されていた頃のコンビニ弁当ばかりを食べていた方の遺体は腐敗しにくかったそうですよ、、、、、それだけ体の中に入れるものには注意しようってことですね。
◆定期的に部屋の掃除をしている?
→過去の経験からいって孤独死されている方の部屋の多くが掃除がされていません。部屋が汚れてもゴミが溜まっても平気な方はすでに孤独死予備軍です。ゴミを片付けるのは健康に過ごす第一歩です。ゴミに埋もれた姿で発見される自分を想像してみてください。パソコンのHDDの中身を気にするよりも絶対に見られる部屋を綺麗にする事の方が重要に思えてきませんか?
精神面
◆隣近所の住人の性別や家族構成についてほとんど知らない?
→隣に住んでいる方が家族でで住んでいるのか、男性なのか、女性なのかもわからないようならご近所との関わりはほぼゼロと言っても過言ではありません。そんな方は何か不測の事態が起きたとしても誰にも気にしてもらえず、また異常を察知されたとしても面倒事に巻き込まれるのを嫌って放置されてしまうことになるでしょう。結果、発見されるのは、死臭や虫などの被害がご近所に及んでからとなりますので、色々と手遅れになっている事が多いでしょう。
◆集合ポストや玄関に入れられてたチラシを放置していることが多い?
→集合ポストになどに郵便物やチラシが溜まっていても放置しているとそれが普通の光景になってしまいます。人は見慣れた光景に異常性を感じる事はありません。反対に普段は綺麗になっているポストがチラシで溢れていたりしたら、何かあったんじゃなかろうか?と心配してもらえる可能性が高まります。ポストから必要な郵便物を抜くだけではなく、毎日綺麗にしておきましょう。
◆家電が壊れても修理せず放置する事が多い?
→孤独死の現場で残されている物で特徴的な物が「壊れた家電」です。壊れた家電を直しもせず、かと言って処分もせずに放置しているような方は、その他の事に対しても面倒な事を嫌う傾向にあります。そういった方はいざ自分の体調が悪くなったとしても病院へ行くのを面倒だと思い、自分の体の事なのに適切な診断も受けずに放置してしまっているのではないでしょうか。壊れた家電があれば修理に出したり、処分するなどして、放置しない癖をつけましょう。それが沢山の孤独死現場を見てきた者からのアドバイスです。
◆フェイスブックやLINEなどで毎日挨拶するような人はいない?
→最近はSNSなどの交流サイトも活発で毎朝決まった時間に「おはよー」などの挨拶をしている方もいることでしょう。フェイスブックやLINEなどは現実での知り合いの事も多くそんな方が何日も音信不通だったりしたらきっと誰かが異常に気づいてくれるはずです。ネットの世界での挨拶はこれからの時代の孤独死予防に一役かってくれることになるかもしれません。
◆MMORPGやネットゲームでもソロ(一人プレイ)が好き?
→多人数で楽しむゲームをあえてソロプレイをし続ける人は、余程の孤高属性の持ち主かそれともネットの世界といえども人付き合いが苦手な方でしょう。仮想世界でも他人を避ける人は現実世界でも人付き合いが苦手な方が多い傾向にありますので、孤独死の危険性が高まっていることになります。
◆誰かと一緒よりもひとりの時間の方が大事に感じる?
→会社などでは社交的で人当たりの良い方でも、意外に多いのがこのタイプ。仕事と割り切ってしまえば他人とも関わっていくけれども、それ以外ではなによりも自分の時間が大切で、自分の時間が他人に邪魔されるのを極端に嫌う傾向の方。こういった方々は自然独りでいる時間が多くなり、それに比例して他人との関わりが希薄なっていきますので孤独死の危険性が高くなります。
◆メールや電話は基本受けっぱなしで返信をしない事が多い?
→メールや電話の着信があっても返信をしなかったり、再度掛かってくるの待っていたりと相手のアクションに対して行動を返さないのが常態化してしまっている方はせっかくの異常事態を察知してもらえるチャンスを自ら捨てているようなものです。いつもなら短くても返信が必ずあると分かっていれば、それだけでも異常に気づいてもらいやすくなります。「了解」「うい」「OK」など短くてもいいので返信を行って行くことが万一の時にあなたの命を救うことになるかもしれません。
◆ご近所の応対や地域活動は他の誰かに任せてしまっている?
→ご家庭のご主人に多いのがこのタイプ。誰かが訪ねてきても、電話が鳴っても、地域の行事があっても全て奥さんに任せてしまっているそんな方。奥さんが存命の内はいいですが、奥さんに先立たれてしまったりすると地域との繋がりがを自分だけでは保つ事ができず、要領がわからないからと地域の会合などにも出席しなくなり結果、独りで自宅に引き篭もるようになってしまいます。そうしてどんどんと社会との繋がりが失われていき最後には孤独死してしまう男性がたくさんいますので、奥さんと一緒でもいいですから地域の行事などには積極的に参加していきましょう。
◆仕事以外で一緒に遊びに出かけるような友人がいない?
→とかく男性に多いのが仕事以外の知り合いがいない方。いざ、退職して自由な時間が増えたとしても気軽に遊びに誘える友人が誰もいないとなると、すぐに外へ出る気力を失ってしまい、結果引き篭もってしまうことになります。学生時代の友達、仕事で知り合った方々、趣味の仲間、なんでも構いませんから気軽に遊びに誘える友達は大事にしていきましょう。
◆ご近所と頻繁に言い争うことがある?
→認知症を患っている方に多く見られるのがこのタイプ。認知症は外からは分かりづらくゴミ出しマナーなどでご近所トラブルが絶えません、また認知症ではなくてもご近所との仲が険悪な場合は何か異常が起きても、気にかけてもらうことも出来ず、結果発見が遅れてしまうこともしばしばです。遠くの親戚よりも近くの他人が命を救ってくれることは多いですからご近所とは仲良くしておきましょう。
健康面
◆40歳以上?
→働き盛りで油が一番乗っている頃でしょうが、働きすぎて体を酷使していませんか?40歳で孤独死されている方は決して珍しくありませんので、そういった年齢になったのだと自覚して無理はしないようにしましょう。年齢は孤独死診断の基本です。
◆50歳以上?
→体力、気力ともにまだまだ若い方には負けないと思っていても体は正直です。体の変調に気づいたら放置せずに適切なケアをしていきましょう。年齢は孤独死診断の基本です。
◆60歳以上?
→いつ孤独死してもおかしくない年齢にきています。公的な見守りが始まるまでにはまだ時間が掛かりますから、自分から積極的に社会との接点を持ち、定年後に楽しく語らえる友達や気軽に立ち寄れる行きつけのお店などを作っておきましょう。でないと、定年を迎えた後、それまでの会社関係の繋がりが切れた上、地域との繋がりも全くないとなると、自分から外に出ようという気力が沸かず家に引き篭もってしまいます。歳を取ってからはご友人を作るのも大変ですから、定年前から地域の活動などに積極的に参加して定年を迎えた後も外に出るきっかけとなるような繋がりを作っておけば孤独死なんて怖くないですよ
◆お酒が好き?
→お酒は百薬の長ではありますが、度を過ぎればやっぱり体には毒となります。熱い夏のビールに寒い冬の焼酎は確かに旨い!それは判っていますがアルコールだけ摂取して水も飲まずに寝てしまうと夏の夜なんかでは脱水症状になって気づいた時には体が動かなくなっているなんてことも起きかねません。お酒はほどほどにしましょう。
◆自分は肥満かなと感じている?
→メタボリックシンドロームは糖尿病や心臓病、脳血管障害と突然死に繋がる病気の原因ともなります。肥満気味かな?と思ったら改善していきましょう。気づいているのに放置した結果の突然死では防げる孤独死を自分で呼び込んでいるようなものです。防げる物、対策ができる物は断固として実行していきましょう。
◆睡眠時間が不規則?
→健康な体はしっかりとした栄養と十分な睡眠から出来上がります。仕事が忙しいからと睡眠時間を極端に削ったりしてはいませんか? 睡眠不測は高血圧や糖尿病の原因とも関係があると言われています。十分な睡眠を取ることが高血圧やストレスの解消に繋がり、その結果孤独死を回避することにもなりますので、質の良い睡眠を取れるように心がけましょう。
◆ヘビースモーカー?
→言わずと知れた健康障害要因NO1のタバコ。喫煙時に血液中に取り込まれる一酸化炭素は、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの発症と深く関わっていると言われ、突然死の原因ともなります。愛煙家の方は残念ながら孤独死率がグンっとUPです。
◆熱いお風呂が好き?
→日本人なら熱いお風呂が大好きという方も多いでしょう。しかし、若い方ならともかく高齢者に熱いお風呂は危険が大きすぎます。特に冬場の脱衣所と浴場ではその温度差によって心臓や血管に負担がかかり突然倒れてしまうことも。また、夏場は脱水症状を起こしやすくそのままお風呂場で意識を失ってしまうこともあります。浴槽の中での孤独死は葬儀業者の方でも難儀するほど遺体の腐敗が進んでしまうこともありますので、独り暮らしの方は熱いお風呂には注意して、冬場は脱衣所を暖める工夫をして体への負担を減らしましょう。
◆便秘気味?
→孤独死の現場で多いのがトイレで亡くなっているケース。トイレの後は血圧が急激に変わったりしますので、循環器や血管に持病をお持ちの方は脳溢血などで突然死されれしまう事もあります。高血圧で便秘の方がトイレで強くいきんだりすると、脳溢血などの引き金を引いてしまうかもしれません。普段から食生活を整え、高血圧を改善するのはもちろん、便秘にならないようにも気をつけて、突然死を回避しましょう。
◆高血圧?
→歳をとれば血圧は上がりやすいものですが、しかし、それを放置していては孤独死の危険が高まってしまいます。高血圧の方はお風呂やトイレ、場合によっては睡眠時など日常の生活の中でも心臓病や脳溢血などで倒れる危険性が高くなっています。ですので、高血圧の方は下記のような改善策や対策を実施して少しでも孤独死のリスクを減らしましょう。
<日常生活での予防>
・会社などの定期健康診断は必ず受診すること。
・年に数回は血圧測定をすること(特に30歳以上の人)
・塩分はできるだけ少なくする。肥満を防ぐ。
・何か症状が出たら医療機関に受診する。
・禁煙、又は本数を減らして根もとまで吸わない。
・ストレスをさける(特に競争心が強い努力家、性急、短期な人)
・スポーツなどの趣味を生活の中にとり入れ、睡眠を十分に取る。
(東京監察医務院 日常生活での予防より抜粋)