名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2026.10.07
瀬戸市のトランクルームで発見された遺体について
おはようございます。名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八行政書士事務所の谷です。やっと夏が終わり秋らしくなってきましたね。トリプル台風が気になるところではありますが、大雨の被害がこれ以上でないことを祈っています。
さて、先日瀬戸市の賃貸アパートの敷地内に設置されているトランクルームから遺体が発見されたというニュースが流れていました。
賃貸アパートのトランクルームとは、室内には収納できない荷物を保管しておく倉庫のような物で、賃貸アパートの駐車場の隅に設置されていたりします。
ニュースをご覧になった方は「殺人事件か!?」と思われるかもしれませんが、私の個人的な見解としては事件ではないと感じています。
というのも、私は行政書士として独立する前は遺品整理専門会社に勤めており、さらにその前は賃貸物件の管理会社に勤めていました。
最初に勤めた賃貸物件の管理会社では、トランクルームも扱っていたため、よく利用期間が過ぎたトランクルームの鍵の交換を行っていたものです。
そうした鍵の交換の際にたまに出くわすのが、トランクルームの住人です。
トランクルームの住人とはなんぞや?と思われるかもしれませんが、実はそのままの意味でトランクルームの中で寝泊まりしている人のことです。
本来トランクルームは、荷物置き場としての倉庫であり、人がその中で生活することは想定していませんが、部屋の賃料を払うことができない様な方の場合、トランクルームだけを契約してその中で寝泊まりをするといった人がいたりします。
当然、契約違反ではあるのですが、管理会社としては契約者がどのように使用しているのかなどは細かくチェックしていないので、他の入居者などからの通報でもないかぎり気づけないわけです。
酷い利用者になると、物件に併設されている自動販売機から電気を盗電してトランクルームの中に引き込んで生活しているといった猛者までいて、その話を聞いたときには耳を疑ったものです。
さて、今回の話しに戻って、瀬戸市のトランクルームで発見された遺体も、もしかしたらトランクルームで寝泊まりしていた方の遺体なのではないでしょうか。
もちろん、私の想像でしかないのですが、トランクルームで生活していた方が真夏の暑さで熱中症になり、そのまま亡くなったのでは?と思っています。一般的なトランクルームには断熱材など当然はいっておらず、ただの鉄の箱に扉と鍵がついているだけです。
当然、真夏ともなれば日中は中にいることなどはできない暑さになっているでしょうし、夜間であったとしても扉を閉めてしまえばサウナ状態でしょう。
暑さを逃がすために扉をあけていたら、利用規約違反で他の住人に通報されるかもしれないとなれば、扉を開けておくこともできず、結果として熱中症で死亡してもすぐには見つけてもらず、鍵の交換に訪れた清掃業者が発見といった経緯だったのではないでしょうか。
ニュースでは白骨化までしていたとのことですが、それまでの間に体液などが扉から漏れてきたり、ハエが大量に飛んでいたり、死臭も相当ひどかったと思うのですが、他の住人は異常に気付かなかったのでしょうかね?亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。











