名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.09.17
大変そうな片付けは専門家にお任せください
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
なんかインターネットバンキングでのウイルスが猛威を振るっているようですね。今までのように偽のページに誘導されるのではなく正規の銀行ホームページでログインしているのに、ログインしただけで不正送金されてしまうようです。気づいたら残高が0になっていたりしたら目もあてられませんね。
しかし、正規のページにログインしている以上、消費者側では対策のしようもないのもまた事実。銀行側に早期の対策をお願いしたいところです。
さて、だいぶ涼しくなってきたとはいえ、まだまだ日中は汗ばむような陽気の日もあり遺品整理の現場でもちらほらと孤独死現場の案件が出てきます。
先日伺ったお部屋は男性の独り暮らしのお部屋で6畳程の1Kのマンションでした。死後数週間程経過していたようで、お部屋には相当数の蛆やハエが湧いていたようで、見積もりに伺った際にはすでにご家族でバルサンを焚かれていたようで、ハエ自体はほとんど死んでおり、床は一面ハエの死骸で埋め尽くされているといった感じです。
作業当日はいつものようにまずは汚れ物を袋詰めして臭いの元を最初に片付けてから梱包等を行っていきます。しかし、大元の臭いの元が片付いても部屋にはまだ独特の臭いが残っています。ゴキブリが大量に出るお部屋でも独特の臭いがする事がありますが、蛆やハエが大量に沸いたお部屋でも似たような状況になることがあります。
これは蛆やハエそしてさなぎの抜け殻から臭いが出ているもので、一般の方にはかなり苦痛に感じる臭いかもしれません。遺品整理ではエアコンの取り外し業者やガスの工事会社さんなど他業者の方が現場に来られることもあります。通常は臭いの元が片付いた頃に来て頂けるように時間の指定をしているのですが、たまに前の工事が早く終わったりすると早めに訪れる工事業者さんがいます。
通常の遺品整理の現場でなら問題ないのですが、孤独死現場などの場合ですとまだ臭いが残っている状況で工事を進めなくてはならなくなり、先日の現場でも早めに来てしまったエアコン工事の業者さんが目に涙を浮かべながら作業をされていました。
私達は臭いに慣れてしまっていますので多少の臭いでは動じる事はありませんが、慣れていない方がそのような臭いが充満するなかで片付け作業をするのは体力的にも精神的にも相当きついものとなります。葬儀後の疲れている体でそのような作業をされては本当に倒れられてしまう恐れもありますのでご注意ください。
過去に実際にご遺族で孤独死現場を片付けようとして、お母様が倒れられてしまい急遽依頼が入ったという事も実際にございます。ただでさえ体力と気力を必要とする遺品整理で孤独死現場の清掃を行うのは専門家でも辛いような時があるくらいですから、簡単には片付きそうにない現場の場合は無理をせずご相談くださいね。
餅は餅屋ではありませんが、専門家に頼んでよかったと思って頂ける遺品整理サービスをご提供させていただきます。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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