名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.11.02
見つかりづらいタンス預金
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
本日は円頓寺商店街の「ごえん市」で無料相談会に参加しています。遺品整理はもちろん相続相談や税務相談、各種名義変更の手続きなどで相談したいことがあればお気軽にお立ち寄りくださいね。詳しくは最新の「お知らせ」をご覧ください。
さて、遺品整理ではたくさんの家具の整理を行いますが、中にはちょっと個性的な家具あったりして非常に興味をひかれる物もあります。遺品整理の際は貴重品が隠れていないかを確認する為に梱包されているダンボールや中身の見えない袋などは全て開梱して確認していきますが、タンスなどの家具の確認も重点的に行われます。
昔からあるイメージのようにタンスの引き出しを抜いて下に何か隠されていないかや、上下二段のタンスの場合は繋ぎ目の所に挟まれていないかなど確認していくのですが一般の方がタンスで見落としがちなのが引き出しが二重になっているものです。
遺品整理のように家具を全て撤去してしまうような場合ならちゃんとした業者なら中も確認してくれるでしょうが、とりあえず貴重品が隠れていないかをご家族で捜索しているような場合ですとこの引き出しが二重になっている事に気づかない場合があります。
引き出しが二重になっているので手前の引き出しを全て出し切らなければ奥の引き出しが見えなません。ですので、慣れていないと手前の引き出しの中身だけを確認して終わってしまう可能性があります。
遺品整理に慣れてくると手前の引き出しを引いた際に尺が足りないことに気づいたり、タンスを持ち上げてみた際に家具以外の重さがあることに気づいたりしますが、ご家族の捜索では見落としがちな点ですのでご注意くださいね。
また、面白い家具と言えば古民具などでは引き出しに見えている所が実はダミーで側面にしか見えない所が実は収納部分だったり、ある箇所を開けているとある部分が開かなかったりと昔の職人の技術に驚かされることもしばしばです。
引き出しが二重になっているタンスや仕掛けのある古民具など初見ではなかなかそこに隠されているものには気づくことができませんので、短時間で音を出さないように盗みに入る空き巣などには有効な手段かもしれませんよね。
丁寧な確認作業で重要書類や貴重品の捜索を行ってまいりますので、あるはずのお金や通帳が見つからなくて困っているような場合はご相談くださいね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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