名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.11.07
手すりが邪魔で家具が出せない、、、、
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
さてさて、なんか最近家具の話しばかりしているような気がしますが、遺品整理の現場では当然のように家具の搬出があります。むしろ、ご家族では大物家具が出せないのでご依頼を頂くといえるかもしれません。
そんな家具の搬出でたまに遭遇するのが「この家具どうやってこの部屋に入れたのだろう?」という大物家具たちです。組み立て式の家具でもなければ、部屋に入れたのなら必ず出るはずなんですよね。でもどう考えても出せない場面に遭遇したりします。
その原因の多くはリフォームして間取りが変わったいたり、搬入時は窓から吊り作業で入れていたり、そして一番多いのが手すりの設置です。
最近の新築建物では階段部分には手すりがデフォルトで設置されていますが、昔しながらの日本家屋では後から階段部分に手すりを設置していることも多く、手すりが無い時に大物の家具を搬入していたりすると、いざ出そうとした時には手すりに家具が当たってしまい出せないなんてこともしばしばあります。
また、近年では昔の婚礼家具のような大物家具はあまり人気がなく、小ぶりで洒落た感じの家具に人気が集まっていますので、引越した新しめのお宅ではあまりこういった問題には出会いません。
しかし、昔ながらの日本家屋で遺品整理を行わせて頂くと屋根裏部屋の物置に大量の大物家具がしまわれていたりして、そしてそこへ上がる為の階段に手すりが設置されていたりします。
先日行った遺品整理でも屋根裏部屋に大量の洋服タンスや布団や座布団タンスそしてかなり大きな長持ちが残されていました。幸い一番のくせものかと思われた長持ちは手すりの上を越えていけましたのですんなりと搬出できたのですが、その他のタンスが全てOUT!
でも大丈夫、こんな事で作業が止まってしまうほどうちのスタッフは初心者ではありません。引越し作業の場合ですとこういった場合は手すりを外す作業になると思われますが、遺品整理の場合ですと家具の方を解体することになります。
その現場でもご依頼者の許可を頂いて早速大物家具を解体していきます。といっても解体にかかるのはせいぜい30秒ほどです。ここらへんは熟練の技で道具も何も使わずにサクッと解体する手順がありますので、どんどん解体していくのですが屋根裏での作業のため、中腰姿勢が腰にくる、、、、、
全ての家具を一枚板にしてから搬出も終わり屋根裏部屋の整理も無事完了です。
昔にしまった家具が出せなくなって整理をしたくても出来なくてお困りでしたらご相談くださいね。熟練の技を持って搬出のお手伝いします。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
←ブログの内容が面白ければ1clickして頂けると励みになります!
にほんブログ村