名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.11.16
ノート捜索依頼
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
寒さに耐え切れずとうとう事務所でも電気ストーブが稼動し始めました。電気ストーブを見る度に子供の頃、電気ストーブでパンを焼こうとして失敗した事を思い出しますが、みんなやっていましたよね?
さてさて、寒い時期は高齢者にとっては体調を崩しやすくなり、孤独死の危険も高まってきますのでご注意くださいね。そんな初冬の寒い時期に受けた依頼でこんなご依頼がありました。
現場は長屋で間取りは2部屋とキッチンというタイプのお部屋で男性が孤独死されました。ご依頼は息子様からのご依頼でしたが、警察から亡くなっていた部屋の状況を聞きとても家族だけでは片付けられないと思ってのご連絡でした。
ご家族の皆様は葬儀の手配で疲労困憊状態でしたので、見積もりと作業の打ち合わせは鍵をお預かりして部屋の状況をまずカメラで撮影してからその画像を見ながらご依頼者の方との相談となりました。
作業内容的には大家さんへきちんと返却できるように荷物を撤去し、消臭と消毒作業、そして汚れてしまった畳の新品への交換がご依頼内容です。
そのご依頼の中で通常の貴重品捜索とは別にあるノートの捜索のご依頼を受けました。なんでも故人はその長屋数件分の水道メーターの記録を取っておりそのノートの返却を大家さんから頼まれているそうです。
しかし、それを聞いた瞬間この作業はちょっと大変になるかもなと感じました。故人が住まわれていたお部屋は男性のおひとり暮らしということもあり相当荒れた状況でまた、亡くなってから発見が遅れていたこともあり、冬とは言え腐敗も進んでおり見積もり時に確認しただけでも床に散らばっていた雑貨類は汚れてしまっている状態です。
もし、あの中に該当のノートがあったとしたら大家さんへ返却できる状態かどうかだいぶ怪しい、、、、、。とは言え、探してみないことには始まりませんのでスタッフとともに捜索を開始です。
スタッフには比較的綺麗な箇所を重点的に捜索してもらい、私は手間が掛かりそうな体液で汚れてしまったノート類を一点一点開いて確認を行っていきました。汚れてしまったノート類は字の判別も難しくこれが該当のノートなのかどうかが判りませんが、見た感じでは日記?か仕事用のメモ?のように見えます。
間違って捨ててしまうわけにいかないので読めるところを探していると、別の部屋を整理していたスタッフが「これですかね?」と一冊のノートを持ってきてくれました。
それは一般的な大学ノートで中には付箋などが貼られており、家屋番号(長屋の玄関にそれぞれ番号がついています)と水道使用量と思われる数字が記載されています。
これだ!間違いない!それは見た瞬間に確信できる捜索対象のノートでした。これで一安心と早速そのノートを持って近くに住む大家さんの所へ。
大家さんも遺体発見時に警察と立会いをされていたようで部屋の状況も見ていた為、部屋の荒れ具合からもしかしたら見つからないかもと半ば諦めていたようでしたが、発見したノートを見て喜んで下さいました。
正直、汚れてしまった所にこのノートがあったらお渡しで出来なかっただろうなと思える状況でしたので、お渡しできてひと安心です。見つけてくれたスタッフに感謝しつつ最後まで作業を終え、後日畳の入れ替え作業も終えて無事作業完了となりました。
貴重品の捜索依頼はたくさん受けますが、見つかってもお渡しできるかどうかで悩む品というのは珍しいので色んな意味で心配が絶えない現場でしたね。
人の目が無いとどうしても掃除をさぼりがちになってしまいますが、いつ来客があってもいいようにお部屋を整えておくのは社会からの孤立を防ぐことにも役立ちます。
知り合いが訪ねてきて「ちょっと今、部屋が散らかってるからまた今度、、、、」とならないためにも、日頃からこまめに掃除をしていきましょうね
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。 ←ブログの内容が面白ければ1clickして頂けると励みになります!
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