名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.03
騒がしくも楽しい遺品整理
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
昨日はいい天気の名古屋でしたが風が冷たい!事務所の窓にウインドエアコンが設置してあるのですが、微妙な隙間が開いているのか冷たい冷気が入ってきてしまいます。本格的に寒くなる前に隙間を埋めねば、、、
寒さも厳しくなってきた名古屋ですが、先日その寒さをも吹き飛ばすような騒がしくも楽しい遺品整理の作業に出会いました。その現場は名古屋の住宅街にある団地の一室で間取り的には標準的な和室2部屋と洋間1室、そしてキッチンとリビングといった団地でよくあるタイプのお部屋です。
荷物的には少々多いかな?といった感じでしたが以前は独立したお子様方とも住んでいたようで、お部屋の荷物の中には小学校~高校、大学で使用したと思われる教材などが大事に取ってありました。
今回はそこにお住まいだったご両親の遺品整理で3人の娘様からのご依頼です。ご依頼者の娘様方が家を出られてからしばらく経っており、その間にご実家の空いたお部屋は物置と変わってしまったそうです。
遺品整理の現場で良く遭遇する、空いた部屋にはついつい荷物を置いていってしまうという遺品整理版のマーフィーの法則とでもいいましょうか、それくらいポピュラーな現象ですね
そんな事はさておき、ご両親だけで生活をしてい間に荷物が積み上がってしまい、いくつかの押入れが開けられなくなってしまっていましたので、作業当日はそんな押入れの中を確認しながらの作業となりました。
作業当日はご依頼者の娘様3人ととその旦那様と思われる方がお二人見えられており、作業にお立会い頂きました。作業にあたりご家族の皆様でかなり念入りに事前の仕分けをして頂けていましたので、こちらで仕分けする荷物もかなり少なくスタッフ総出でかなりのハイペースで家財を搬出することが出来ました。
残るは入り口が塞がれていた押入れだけといった段階で、かなり予定より早く作業が進んでおり、これはだいぶ早く作業が終了するかな?と思っていたのですが、そうはなりませんでしたね。
今回の遺品整理は開かずの扉となっていた押入れを開けてからが本当の開始だったようです。押入れを開けてからはご依頼者の娘様方による仕分け作業が始まりました。何十年か振りにみる思い出の品やお写真が出てくる度にご姉妹で昔話しに花が咲き、これはどうする、これはいらないと騒がしくも楽しそうに遺品整理が進んでいきます。
作業のペースは多少落ちますが、遺品整理は本来こういうものですし、それまでの作業が順調に進んでいましたので時間の方も問題はありません。
ただ、ご姉妹の旦那様方が「おい、そんなの持って帰るのか?」や「ほんとにいるか、それ?」などと自分の奥様方に声を掛けると「ちょっと、あなた達は黙ってて!」と一蹴されてしまい、二人で(´・ω・`)(´・ω・`)ショボーンとされていたのが印象的でした。
そんな感じてわいわい、がやがやとご姉妹で昔話しに花を咲かせつつも押入れにあった沢山のお荷物と思い出の整理を終えられたご姉妹のお顔は笑顔で溢れており、良い遺品整理のお手伝いが出来たかな?とこちらも嬉しくなる思いでした。
遺品整理をどうしようかと悩まれているようでしたら、年末までに一度見積もりだけでも取られてみてはいかがでしょうか?見積もりを機にご家族とお話し合いをしてみるのもいいですし、頭で考えているだけでなく他の人に自分の考えを喋っているうちに意外と考えがまとまってきたりするものです。
名古屋の遺品整理のご相談は第八行政書士事務所へ、お電話お待ちしております。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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