名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.04
引越しは断捨離の最大のチャンス!
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
各地で雪も降り始め名古屋も非常に寒い一日となりました。年末の忙しい時期に風邪など引いていられませんよね。外から戻ったら手洗いとうがいをしっかりしていきましょう。
さて、皆さんはお引越しは好きですか?私はもともとが不動産会社の社員だったこともあり、賃貸物件の間取り図を眺めて自分が生活するとしたらこうしたい、ああしたいなどと考えるのが結構好きだったりします。
会社勤めだった頃はいつ転勤を言い渡されてもいいように、大物の家具は買わないようにしていつでも身軽に引っ越しをできるように備えていました。パソコンやモニターなどを買った際も梱包されていたダンボールなどは残しておき、引越しの際にすぐに入れなおして運びやすくしていたりしたものです。
それでも1年2年と生活しているとどうしても荷物は溜まっていくもので、いざ引越しとなると捨てないといけないものは必ず出てきますが、日頃から無駄な物を買わないようにしている分捨てなければいけないものは少なかったのではないかと思っています。
断捨離という言葉を最近良く聞くようになりましたよね。断=入ってくるいらない物を断つ、捨=家にずっとあるいらない物を捨てる、離=物への執着から離れる。とウィキペディアには記載されていますが、引越しはまさに断捨離の最大のチャンスなのではないでしょうか。
遺品整理でたくさんのお宅を拝見させて頂くことになりますが、やはり長年定住されていた方よりも転勤族のように何度も引越しを繰り返している方のお荷物は少なくまた、残っている物も本当に必要としている物がほとんどです。
引越しは荷物の量と移動距離でその料金が変わってきますので、必要な物だけ運ぶようにすれば費用も安く済むことになりますので、整理にも力が入るというものですよね。
もし、これから住み替えなどでお引越しの予定があるのでしたら、それを機に長年溜めてきたお荷物を整理するのもいいかもしれません。ただ、お引越しする方の中にはこのチャンスを生かせていない方もいらっしゃいます。例えば、一切合切のお荷物を確認せずにそのまま全部新居に運んでしまったりする場合です。
遺品整理の現場では貴重品捜索で梱包されているダンボールを全て開梱して中を確認していく作業があります。その際に、これは本当に必要だったの?と思わされるものがあったりします。
壊れてしまった扇風機やストーブが引越し屋のダンボールに入ったまま押入れにしまわれていたり、昔の新聞の束や古い雑誌が同じく引越し屋のダンボールに入れられてしまわれていたりする場合などが典型的ですね。
もしかしたら引越し屋のらくらくパックなどを利用して梱包作業を全て業者の方に任せていたのかもしれませんが、そういったあきらかに不要と思われる物をしまっておくスペースはやっぱりもったいない。
高齢者の方はどうしても「もったいない」の気持ちが先にきてしまい、とりあえず残しておこうとなりがちですが、せっかく引越しという整理のチャンスがあるのでしたらもう一度よく考えて新居に持っていく物と現地で処分するものを考えてみてください。
余計な物を持っていかなければ全ての荷物が収納に綺麗に収まるかもしれません。そうすれば普段の生活でも通路などに余裕が生まれ、つまづいたり、ぶつかったりなどの危険も減り新居での生活も快適なものとなるはずです。
何がなんでも捨てれば良いとは言いませんが、引越しという最大のチャンスは上手に生かしていきたいものですよね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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