名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.18
遺品整理と宝石の鑑定書
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
昨日は朝PCを起動させようとしたら電源は入るけれどもウィンドウズが起動しません。というよりもそもそもPCが起動する時のいつもの音がしないし、読み込み中のランプも点灯しません、、、、、もしかして壊れた?
データーのバックアップは取ってありますので業務に支障はありませんが、まだ買ってからそんなに経っていないのに壊れられてしまうと結構な損失です。動けーーーと何度か電源を入れなおしてみましたがやはり反応はなし。
もしかして、寒さが原因か?と思いタブレットで原因を調べてみると冬の寒さでPCが動かなくなることは良くあるようで部屋を暖めてから起動させれば動くこともあると書いてありました。
さっそくストーブをPCの傍に持ってきて暖めてから電源を入れてみると、ブオオウンッと起動音がなります、動いたーーー!夏の暑さで熱暴走した経験はありましたが冬の寒さで起動しないなんてことは初めてでちょっと焦りました。各地の雪のニュースを見ていても凄い積雪になっていますし、PCも凍える寒さですから体調管理には気をつけていきましょうね。
さてさて、遺品整理でのこぼれ話しをひとつ。遺品整理ではスタッフが判別できない貴重品というものが出てくることがあります。例えば繰越された銀行の通帳やハガキや手紙類、お孫さんか書いたと思われるおじいちゃんの絵などです。そういったものは見積もりの際に確認しておいたり作業の時に随時確認していったりするのですが、そんな物のうちのひとつに宝石の鑑定書があります。
だいたいのご家庭では遺品整理前に貴重品の捜索などはご家族で一度されていたりしますので、宝石と鑑定書がそのまま残っていることは稀ですが、疎遠だった方の遺品整理や荷物が溢れているような部屋ですとなかなか貴重品の捜索までは手が回らず、遺品整理の作業の時に宝石や鑑定書が見つかることがままあります。
宝石とともに鑑定書が見つかったり、宝石だけが見つかるような場合は問題ないのですが、鑑定書だけが出てきて肝心の宝石が見つからないとなると、宝石は何処にいったんだ?となりますよね。
過去に行った現場でも宝石の鑑定書が出てきたのでご依頼者の方に必要かどうか確認したところ、「あいつらが勝手に家捜しして持っていきやがったんだ!」と別のご親戚について言及されているような場面もあったりします。
宝石と鑑定書が一緒に仕舞われていれば持ち出す際も一緒に持っていくのでしょうが、宝石は宝石、鑑定書は鑑定書で別々に仕舞われているケースもあるので宝石は一個もないのに鑑定書だけが何十も出てきたなんてこともあります。
そうなると、本当は故人が生前に処分して鑑定書だけが残っていただけなのに、その事が家族には伝わっておらず、相続人間で疑心暗鬼になってしまったりといったことにもなりかねません。
鑑定書だけを記念に残しておくような場合でも、宝石を売ったり、あげたりしたのならそれが分るようにしておくと無駄なトラブルを起こさないで済むかもしれませんね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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