名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.20
ADR研修第四回感想
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
一昨日から一転、昨日の名古屋はいい天気となりました。しかし、日陰や歩道橋などでは先日の雪が融けて凍りアイススケート状態になり転倒者が続出しています。高齢者の方に限らず若い方でも勢いをつけて転ぶと頭を打って危険ですから注意しましょうね。
さてさて、そんな寒いなかですが昨日は行政書士会のADR研修の第四回が開催されました。8月から開始されたこの研修もやっと四回目、開催されなかった月もあり年内に終わらないというのがなんとももどかしいですね。できれば年内で終わってもらえると気持ち的にもすっきりしたところなんですが、、、、、
と言っても、まだまだ先は長く来年に入ってからもまだ2回の研修と最終日には考査もあるようで気が抜けません。聞くところによると大学での講義も受ける必要があるとかないとか、、、いったいこの研修はいつ終わるのやらというのが正直な感想です。
今回の研修のテーマは「傾聴」と「調停のロールプレイ」がメインとなっていました。ただ、会場の都合上普段より1時間短い研修時間でしたのでかなり駆け足で進んでいき、だいぶ消化不良な点もあったと思います。
毎度言っていますが、このADR研修は座学ではなくロールプレイなどの実践やディスカッションを通して行政書士会で行う「自主交渉援助型」とはなんぞや?というものを学んでいこうというものであり、研修の大半はグループワークとなります。
今回も指定された席で、同じグループの方々とテーマに沿って話し合いを進めていくのですが、「傾聴」のテーマでは、愛知県行政書士会がADRで相談を受けることのある「自転車事故」「外国籍の方の就労問題」「敷金トラブル」を題材として、二人一組で相談者役と相談員役とにわかれてロールプレイを行いました。役以外の方々は二人の話し合いを観察して、良い点や悪い点を探しその後グループで検討、発表といった流れとなります。
次のテーマの「調停ロールプレイ」では、申立人と申立られた側、そして調停人の役割で役を分けて、実際の調停の導入部分の実践を行いました。行政書士会のADRではいくつか調停人が守らなければならない決まりごとがあり、それらをロールプレイの中で実践できるかといったところが今回の肝となります。
しかし、会場の時間の都合上途中でブツギリ状態となってしまい、研修の締め部分は来年の最初に行うこととなりなんともすっきりしない終わりではありましたね。
今回の研修で回数も四回目となり、調停の導入部分のロールプレイまで段階が進んできてはいますが、いまだに全体像が見えてきません。もやっとした感じでなんとなくこんな感じなんだろうというイメージは出来つつありますが、調停人としてやっていけるかと聞かれたら首をかしげるしかありません。
研修の進め方として実践を通して学ぶというのは悪くないのですが、それでももう少し実例を再現したDVDなどの視聴を通してイメージを掴ませてもらえないものかと思わなくもありません。
それとも残りの2回でそういった部分が補充されるのかはわかりませんが、とりあえず最後まで参加し続けてみようと思います。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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