名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.22
廃墟の片付け
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
昨日は一日いい天気だった名古屋です。年明けまでこの調子でいって頂きたいものですね。寒いのは勘弁です
さてさて、昨日の朝の番組で空き家問題の特集を行っていました。住宅地としての減税措置を受けるためにあえて空き家として残しておくといった事情や公道に接している部分が少なく新たに建物を建てることができなかったり、それが理由で売買価格も下落してしまい売るに売れない問題など空き家問題は根が深いです。
私が過去に行った現場でも長期の空き家を片付けるというご依頼を受けたことがあります。その物件は市内にあり、道幅も狭くトラックを置いておくくスペースもなく、人海戦術で運び出しを行った現場なのですが、まず驚いたのが建物の屋根が無いんです。
決して誇張しているわけではなく、かなりの期間放置されていた建物らしく屋根は落ち室内も雨ざらしの状態で床は全て腐り、二階部分も半分落ちかけているようなまさに廃墟といってもいいくらいの建物です。
一階部分は昔の家具や食器類などが散乱しており、二階部分にも雑多な物がかなり残っていたのですが、とにかく柱や階段がグズグズで歩けば床が抜け、階段は昇ることもできないようなそんな状態でした。
どちらにしても解体の予定とのことでしたので、撤去できる物だけを撤去して欲しいというご依頼とポツンと残された仏壇をなんとか供養してもらいたいというのがご依頼者の方のご要望でした。
仏壇も長期間雨ざらしとなっていた為、下段、上段部分ともに非常にもろくなっており、少しでも衝撃を与えると崩れてしまいそうな状態。スタッフとともになるべく壊さないようにトラックに運びこみ合同供養へと回しましたがいったいどれだけの期間放置されていたんでしょうかね。
普段は空き家問題としては放火による火事や他人が勝手に住み込んだりといった危険をお知らせしてきていますが、あの建物はそれとは別次元でまず倒壊の危険が第一にありました。
テレビ番組の中でも区役所の方が近隣住民の安全を第一に考えて解体費用を区が負担する予定を話しており、それに対して一般市民の方が納税者としては許せない、そんなことをしたら放置しておけばいずれ区で解体してくれるとなってしまい放置していた者が得をするばかりじゃないかと怒っていらっしゃいました。
住人の危険を除去しようとする区の姿勢も一般納税者としての意見も、どちらの言い分も理解できます。ただ、あの現場のようにいつ倒壊してもおかしくないような建物の隣に住む住人としては、なんでもいいから早く解体して安全にして欲しいという気持ちでしょうから、市区町村で率先して進めてもらいたいという思いは強いでしょうね。
ただ、全ての空き家を税金で解体していくわけにもいかないでしょうから、これからは危険な空き家の所有者に対しての改善命令などといった手段が議論されてくるかもしれませんね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
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