名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.26
遺品整理と年賀状
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
クリスマスも終わり世間はお正月モードに突入ですね。年賀状の元旦到着の締め切りが昨日の25日までの投函分までのようですが、皆さん間に合いましたか?
私もなんだかんだで後回しにしていて昨日やっと手を付けようと思い年賀状を用意したのですが、そこで間違いに気づきました。印刷するプリンターが無い!今年の初めにプリンターを交換していたのですが、そのプリンターではハガキサイズが印刷できないことを失念していました。
用意した年賀状を見つめつつどうしたものかと悩んでいて、データーだけ作ってコンビにで印刷することが出来ないかとか、いっそのこと全て手書きか!とか無謀なことを考えつつ、少し現実逃避気味にネットで情報を探していたら郵便局のページにたどり着きました。
たくさんのテンプレートが用意されていて、そして自前の画像データもそこに挿入できたりとなかなかの高性能ぶりです。これだ!と思いさっそく年賀状の紙面を作成して第八行政書士事務所のマスコットを挿入してあっという間に完成です。しかもそのまま相手に郵送までできてしまう至れり尽くせり仕様で、代金を決済したら今年の年賀状作成業務完了です。
出来上がりを画面上だけで確認していますので不安が無いわけではありませんが、便利な時代になったものです。小学生の頃は芋でハンコを作ったり、プリントごっこのフラッシュを光らせるのを兄弟で争ったりと昔の年賀状作成の慌しさは年末の家庭での風物詩だったと思いますが、皆さんのご家庭ではどうでしたでしょうか。
遺品整理の現場でも年賀状はほぼ必ず出てくるも物のひとつです。ひとから貰った手紙というものは写真などど一緒でなかなか処分出来ませんよね。だいたいのご家庭では毎年の年賀状ごとに分けたファイルやお菓子の缶などにまとめて入れられて保管されてそのままといった感じだと思われます。
年賀状などはお正月に届いたのを確認したらそれ以降は見る機会もないですので捨ててしまっても実害はほとんどないはずなのですが、誰も捨てようとはしませんよね。新しい年に届いた昔からの知り合いの便りというのは例え一回しか見ないとはいっても、その一枚の年賀ハガキにたくさんの想いが詰まっているとも言えます。
また、便りの無いのは良い便りとは言いますが、それとは反対に毎年届いていた年賀状が届かなかったら、何かあったのかしら?と心配になりますよね。年賀状をきっかけに久々に電話でもしてみようかとなるかもしれません。
そういった人と人との繋がりを保つ意味でも年に一回の一枚の年賀ハガキというのはとっても重要な意味を持っているのかもしれません。
そんな事情もあって普段は不要な物は整理しましょうと言っている私でも年賀状まで整理しましょうとはさすがに言えませんし、万が一の時は故人の交友関係を知る手がかりにもなりますので、整理する必要もないと思っています。
遺品整理の現場でたくさんの年賀ハガキが出てくるのを見ると、人と人との繋がりの大切さを感じずにはいられません。最近はメールやSNS、LINEなどで新年の挨拶を済ませてしまう若い子たちも増えてきています。それが悪いこととは思いませんし、私自身交友関係によって使い分けていたりします。
ただ、年賀状という新年を迎えられたことを皆で喜び合う風習というのはこれからも消えずに続いていってもらいたいなと思う次第です。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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