名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ

2015.01.15

忙しい中でも遺品整理のあるべき姿に近づけるために

おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。

皆さん鏡餅のお餅は食べられましたでしょうか？私もこの間事務所に飾っておいた鏡餅を１１日に下げてお昼のきしめんに混ぜて食べてたりしたのですが、最近の市販のお餅は美味しいですね！

スーパーで食料品の買出しついでに買っただけのなんてことのない鏡餅でしたが食べてみるとほんのり甘さがありいくつでも食べられそうな感じでした。

遺品整理を行っているとたまに家庭用の餅つき機が出てきて懐かしさを感じることがあります。田舎の祖父母の所にいった際に祖母が自宅で収穫したもち米を使って家庭用餅つき機で餅をついてくれたのですが、餡もなにも入っていない餅があんなに旨いと感じたのは後にも先にもあれだけです。多少思い出補正も掛かっているかもしれませんがいい思い出です（笑）

こういった昔は良く使っていたけど、最近はめっきり使用しなくなったという道具の思い出は誰もがお持ちなのではないでしょうか。遺品整理を行っているとたまに見たこともないような道具に出くわすことがあります。

そんな時に依頼者の方に用途や使い方などをお聞きすると皆さん懐かしそうに思い出を語ってくれるのが私のひそかな楽しみであったりするのですが、こういった昔の事を思い出す事ができるのも遺品整理という作業の良いところだと私は思います。

最近のご依頼はご依頼者の方も忙しい中でなんとか時間のやりくりをして遺品整理の立会いを行っているという事情もありますので、なかなかゆっくり昔を懐かしみながらの遺品整理というのは難しいかもしれません。

それでも、できるかぎり大切にされていたような品が出て来た場合は一度確認して頂くようにして、忙しい中でも少しでも本来の遺品整理の姿に近づけれる作業を行っていきたいと考えています。

遺品整理は故人のお荷物の整理と同時に残されたご家族の心の整理の場でもあります。遺品整理をお考えでしたらご相談くださいね。