名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.02.06
遺品整理と大量の切手
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門の第八行政書士事務所の谷です。
昨日の名古屋は天気予報で雪が降るかもしれないという予報でしたので心配していたのですが、気づけば風は冷たいけれど日差しは暖かいそんな青空な一日でした。
さて遺品整理の現場は千差万別で、故人の方が歩んできた人生で残される遺品は様々に変わってきます。
もちろん趣味趣向も人によって変わりますので、写真撮影が趣味だった方の部屋には沢山の写真屋やアルバムが残っていますし、絵が趣味だった方のお部屋には沢山のスケッチブックやイーゼルがあったりします。
そんな中でも比較的庶民的な趣味として沢山の現場で見かけるのが「切手」です。人によっては切手シートや専用のストックブックで大量に切手を残されていることが良くあります。
ただ、こういった趣味は興味の無い方にとっては本当に興味がないらしく貴重品として作業終了時にご依頼者の方へお渡ししても、さてどうしようかな、、、と困られる方が結構いらっしゃいます。
確かにいきなり大量の切手を渡されたとしても切手の趣味に目覚めるわけでもありませんから困るかもしれません。ただ、切手は金銭的価値を有する物ですから捨ててしまうことだけは避けましょうね。
では遺品整理で大量の未使用切手が出てきたらどうすればいいのか?ひとつは郵便局で交換するという手があります。
残念ながら未使用切手を郵便局でそのまま現金へと交換してもらことは出来ないようですが、一定の手数料を支払ってハガキと交換したりゆうパックの支払いにあてたりすることが可能です。
どうしても現金にしたいというのならば換価率は下がってしまいますが切手専門の買い取り業者や金券ショップで現金に交換するという方法もあります。
少々即物的な話になってしまいましたが、故人が残される遺品は様々で残された品によってはご家族にはその良さがわからない物もたくさんあることでしょう。
価値観の違いと言ってしまえばそれまでですが、生前は故人がそれこそ心血を注ぎ収集した物であるはずです。
せっかく遺品整理を行うのなら故人がどうしてそれに情熱を傾けたのかについて思いを巡らすと故人の違った一面が見えてくるかもしれませんね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。