名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.04.17
元気な内に遺影を撮ろう!(生前遺影撮影)
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
薬を探してテレビ台を漁っていたら学生の頃の写真がポロリと出てきました。肌に張りがあり、染みの無いツヤツヤした肌!最近小じわが気になって、、、、
さて、男のくせに何を言ってるんだ!と言われそうですが、男性でも以外と写真写りを気にされる方は多いものです。
遺品整理の現場ではご遺影も一緒に片付けをさせて頂くことがありますが、綺麗に写っている物もあれば少しボヤけてしまっている物もあったりとその写り方は様々です。
私がまだ学生だった頃に同居の祖父が自分の葬儀の希望を二つだけ伝えてきました。一つは棺に一緒に入れるもの。そしてもうひとつが葬儀で使用する遺影です。もう10年以上も前の事になりますが、今なら終活のひとつと呼ばれるものだったのかもしれませんよね。
葬儀の際に皆さんはどこに一番注目されますか?祭壇でしょうか?花飾りでしょうか?それとも会館の立派さでしょうか?やはり参列者の方が一番注目されるのはご遺影なのではないかと私は思います。
葬儀の際にご家族が困る事のひとつに遺影に使う写真の選択があります。葬儀までの短い期間で満足いく写真を探すのは結構大変ですし、それにご遺影は葬儀の際はもちろんですが、葬儀後も仏壇の上などに飾られて故人が亡くなった後もずっと見られていくものとなりますから、ピンボケや無表情な写真よりもやっぱり生前の元気な姿や笑顔の写真がいいですよね。
最近では各地の写真館などで「生前遺影撮影」として、元気な内に遺影を撮ろう!という活動も盛んになってきており、化粧品会社などでは女性向けにメイクアップをした上で撮影をしてくれるところもあるようで、遺影だからといってそんなに肩肘を張る必要もなく、モデル気分で楽しむ位でちょうどいいのかもしれません
以前は適当な写真が無かった場合は画像処理で喪服に着せ替えたり、二つの写真をひとつに合成してみたりと行われていましたが、最近はそのような事はせずに、故人が趣味に打ち込んでいる様子などをそまま遺影として使用することもあるようですから、遺影に対する考え方もだいぶ変わってきたのかもしれません。
そうは言ってもなかなか自分の遺影なんて決められないという方は「日常の姿」「姿勢を正したカッチリした姿」「趣味などに没頭してる姿」など複数の写真を用意してみるのもいいかもしれません。そうすれば後々ご家族が一番飾っておきたいと思う写真を遺影として選んでくれるかもしれませんしね。
遺品整理に携わる者としては、遺品整理の際に「処分してください」と言われてしまうよりも遺族に持ち帰ってもらい再びご家族の家で飾られるそんな遺影がいいなと思っています。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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