名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.09.28
大家さんは幼馴染
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
昨日は秋晴れで現場近くの学校では運動会が開催されていたようで親御さんがものすごい集結していました。運動会を横目にスポーツの秋ですね~と思っていたら御嶽山噴火のニュース!マジで!?被害が無いことを祈ってます。
さてさて、少し前の見積もりの事ですがこんな事がありました。そのご依頼はかなり高齢の方からなのか少しかすれ気味の声での見積もり依頼のお電話でした。
ご依頼内容は同居に伴う整理でなんでも高齢のお父様を心配された息子さんが同居を勧められたそうで、お父様も自分のお歳から住みなれたアパートを退去される事を決意されたようです。
見積もり当日にお部屋に伺うと、お電話を頂いたお父様とその息子様そして奥様がお部屋の片付けをされていました。お部屋の片付けの方も随分とご家族の方が進められていたようで、私達の方には運び出しが難しい大物家具などの引取りをお願いしたいとの事でした。
日程の打ち合わせや最後の確認はどなたかがされるかといった話しになった時に、最後は大家さんにも見てもらおうということになり、大家さんは近くにいらっしゃるので今から来てもらえるか聞いてみますと息子さんがさっそく電話をされます。幸い大家さんも在宅されており直ぐ来て頂けることになりました。
そして大家さんと思われるご依頼者のお父様と同じ位の年代の事がこられ「お待たせしました」と言ってお見えになると。さっきまで静かに見積もりの打ち合わせを聞いていたお父様がすごい嬉しそうに
「おお、○○さん、ひさしぶりやないか」
「おお、○○さん、ほんま久しぶり、いついらいかね」
と大家さんとお父様は挨拶もそこそこに昔話を始められました。先ほどまでのお父様とは別人のように楽しくお話されている様子を息子さん達もうれしそうに眺めていらっしゃいました。
なんでも大家さんとお父様はいわゆる幼馴染らしく、昔は二人で良く遊んだやら、いたずらして一緒に怒られたりして、あんたのお父さんはほんま怖かったわ等々よくもそんな何十年も昔の事を覚えていますねというくらい昔話しに花が咲いていました。
お二人は昔からのお知り合いなんですねと聞いてみると、「こん方とは息子以上に長い付き合いですわ」と嬉しそうにおっしゃいます。そうですよね、幼馴染なら当然ご家族より長い付き合いになりますよね~。
長い人生でいろいろな方とお知り合いにはなりますが、大人になってからの知り合いよりも小学校や中学校の友達の方が顔も名前も良く覚えていたりしませんか?
いくつになっても心を許せる友達がいるというのはいいものですね
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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