名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.14
ギャンブルはほどほどに
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
今日は衆議院選挙の投票日ですね。有権者の方は忘れずに投票しに行きましょう。私も現場の前にちょっと寄って投票してくる予定です。
さてさて、遺品整理を行わせて頂く方の事情というのは千差万別で皆さんそれぞれ違った人生と背景をお持ちでいらっしゃいます。以前にも何回か書いことがありますが、相続人の方が遺品整理をされる際に心配なのが故人の方が借金をお持ちでないかどうかですよね。
今回は私が遺品整理の仕事に携わるようになった頃の少し前のお話しを書いてみようと思います、そのご依頼は一本の電話から始まりました。別居中のご主人の遺品整理を考えていらっしゃる奥様からのご相談でした。
ご依頼者の方は離婚をしたいけれどもご主人が納得せず、何年も別居したままの状態が続いていたようで、その間にご主人が亡くなられてしまったようです。ご主人のギャンブルが別居の原因のようで奥様としてはもう関わり合いになりたくないというのが本音のよでうでしたが、籍が残っている為に片付けをしなければいけないのかなと悩んでいるご様子。
とりあえず、お電話だけでは話しも進まないのでお部屋の方を一度見させて頂くこととなりましたが、奥様はご主人が住んでいた近くには行きたくないとのことで、お部屋の鍵だけを郵送で送って頂き私がお部屋の状況を確認して報告するということとなりました、
鍵が届いてから現地に行ってみると、現場は賃貸マンションの二階です。しかし、お部屋の前に到着してみてすぐに異様な光景が目にはいりました。それは玄関が真ん中あたりで凹み上下の端が枠から飛び出してしまっている状況です。凹んでいる箇所も一箇所や二箇所ではなく何箇所も足で蹴られたかのようにベコベコに凹んでおりこれは玄関が開くのだろうかと心配になるほどです。
恐らくですが、あの時代はまだ消費者金融の違法貸し出しが蔓延していた頃ですので取り立てかなにかで怖いお兄さん方が来ていたのではないかなと思っています。それ以外にあんなに玄関がベコベコにされる理由が私には思いつきませんでした。部屋の前でうろうろしていて怖いお兄さん方に見つかるかと思うとそれも怖いですのでなんとか玄関を引っ張り開けて中に入ってみることに。
そこに広がっていたのは散乱した荷物と床一面にばら撒かれてパッキーカード。今はあまり見なくなりましたが、昔はパチンコを打つ際は専用のカードを購入してそれを台に入れて遊戯していました。そのカードが床が見えないくらいにばら撒かれており、いったいいくらつぎ込めばこんな枚数になるのかという位の量です。奥様が出ていってしまうのは仕方がなかったのかもしれません。
当然のように部屋の中やポストの中には借金の督促所が何十とあり、どう考えても借金を相当数抱えているようでした。ですので、その状況を電話で奥様にお伝えして、相続放棄をする際のお部屋の片付けや注意点などをご説明してその現場を後にしました。
部屋を出た後は誰かに後を付けられているんじゃないかと何度も後ろ見ながら車まで行ったものです。そのお部屋については実際の作業のご依頼にまでは行きませんでしたので恐らく相続放棄をされたのではないかと考えています。
ギャンブルをするなとは言いませんが、ほどほどに楽しむ程度にとどめましょうね。でないと怖いお兄さんが玄関を蹴破ってくるかもしれませんよ
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。 ←ブログの内容が面白ければ1clickして頂けると励みになります!
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