名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2014.12.29
不可解な事件
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
昨日の夜22時頃に事務所の電話が鳴り、この時期にしては珍しい緊急の依頼かな?と思って出てみると、遺品整理と相続放棄に悩まれている方からのご相談の電話でした。第八行政書士事務所は遺品整理のご相談をいつでもお受けしていますので、年末年始でもお気軽にご相談くださいね。
さて、昨日のニュースで不可解な事件が報じられていました。ご覧になった方も多いと思いますが、金沢のアパートで母親の遺品整理をしていた娘さんが部屋の衣装ケースから男性の遺体を発見したというものです。
部屋の中から遺体が発見されるだけでも大事件ですが、この事件で????となったのは、「母親が住むアパートで」「衣装ケースの中から」「娘は母親と同居」というところです。
仕事柄いろいろな家庭の事情というものは見聞きしますが、最初このニュースを聞いたときは意味がわかりませんでした。母親の住む部屋に腐乱死体があれば当然、臭いや虫が凄いことになります。これが死後数日でこの寒い時期というならまだ腐乱の状態も酷くなかったかもしれませんが、ニュースでは死後1年以上と言っていますから確実に夏を越えているはずです。
経験上孤独死の現場を毎年何十件と整理していますが、とてもではないですがその部屋で生活し続けるのは無理です。過去に認知症の方が配偶者の死を認識することができず、腐乱した遺体とともに何日も生活しており、近所の方が異常に気づいて発見されたという事案の部屋を整理したことがありますが、そのお部屋の死臭は例え別の部屋にいたからといって我慢できるようなものではありません。
また、不可解なのは発見したのが「母親と同居している娘」というところです。アパート程度の広さで同居していて死臭に気づかないなんてことはないだろう?と思わずにいられません。不思議に思ってネットで関連ニュースを探してみると、どうも娘さんは実際には別の場所で生活しており、住民票だけ母親と同じ場所にしていたようですね。
また、それと同時に母親も病院に入院していたとの情報もありましたので、母親が亡くなったのは病院でしばらく誰も事件のあった部屋には住んでいなかったとのかもしれません。
ニュースの画像を見る限りでの判断ですが、窓には目張りがされ、ベランダにはゴミが溜まっていたように見えます。もしかしたら普段からゴミ問題などを抱えた入居者だったのかもしれません。それ故、死臭が出ていてもゴミが腐って臭っているのだろうと思われて見過ごされていたとも考えられます。
どちらにしても、遺体が衣装ケースに入っていたことからなんらかの事件性はあるのでしょう。遺体の身元が行方不明の父親なのではないかということから、いろいろと憶測を呼んでいますが、過去の例と照らしてみると、年金の受給金額が減ることを心配した母親が父親の死を届けなかったという事案に似ているところがあります。
情報が少ないので、全てが推測の域を出ませんが、なんとも不可解な事件ですね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
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