名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.01.25
ADR研修第5回感想
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
なんかWINDOWS10への無償アップグレードが期間限定で始まるようですが、仕事上「ただより高いものはない」と思ってしまうのは私だけでしょうか、、、、アップグレードした後に何か罠があるんじゃないかと疑ってしまいます。
さて、そんなどうでもいい悩みは横に置いといて先日の23日に行政書士会のADR研修第5回目を受けてきました。前6回のうちの5回目ですのでいよいよ大詰めか!?と思われるのですがそうでもありません。
おかしな事にいまだにADRの目指すところがはっきりしません。というより研修の目的もいまいちはっきりしませんし、研修が進んでいるという実感もあまりもてないというのが正直な感想でしょうか。
もちろん、各回では講師の先生がそれぞれ工夫を凝らした進め方をされていますので研修は進んでいるのでしょうが、感想としては毎回4時時間も費やしている割りに進みが遅いのでは?と思っています。
第5回では去年の暮れの研修がぶつ切りとなった為、その振り返りを行った後にDVD研修を少しと後はひたすらロールプレイ研修を行っていきました。
第5回の研修課題はファシリテーションとアサーションについて。1対1又は1対多数間の話し合いの中で相手の意見を尊重しつつも自分の意見をどのように主張していくのか、またADRの仲介役(ファシリテーター)として当事者間の話し合いをいかに調整して自主交渉を進めていくのかというのが今回の課題でした。
毎回言っていますが、行政書士会のADRの研修は体験型を目玉としているらしくグループワークとロールプレイを何度も行います。
今回も自転車と歩行者の事故を題材としたものや、ペット飼育禁止の規約のあるマンションでのペット飼育に関する住居者の話し合いをマンション管理会社がファシリテーターとして場を作るといった内容などその他にもいくつかロールプレイを行っていました。
色々盛りだくさんに行うのはいいのですが、何故か毎回「時間がありませんので」「時間がないので」とせっかくのロールプレイも途中でぶつ切りになることもしばしばありかなり消化不良気味です。
受講生が主体で進めるロールプレイやグループワークそして発表が研修のほとんどですので、決まった指針がなく途中で自分達がなんの為に今このロールプレイをしているのかがぼやけてしまっているように感じます。
各グループの発表の際に講師の先生が発表に対する感想を述べられますが、基本的には答えがはっきりしているような研修ではありませんから批判するようなことはありません。
ですので、各グループの意見のそれぞれに見るべき所がありますので自分でいい所取りできるようになっていかなければいけないのですが、まだまだADRの入り口にいる自分には全ての意見をきくとそれぞれにいい所があるように思えてしまい結果ボヤンとしたあいまいな感じになってしまい、結局このロールプレイでは何がどうなるようにしていくべきで、どこを目指せばよかったの??となってしまうわけです。
正直あと1回の研修で何かが変わるとはとても思えませんが、とりあえずラスト1回まで走り抜けてみようと思います。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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