名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.01.27
26年度行政書士試験 結果発表
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
年が明けたと思ったらもう1月も終わりますね。時間の流れが速すぎるんじゃないでしょうかね、、、、
さて、昨日は1月26日です。一部の方にとっては人生の転換期ともなる一日だったのではないでしょうか。そうです!昨年の11月に行われた26年度行政書士試験の結果発表の日です!
結果発表自体は後日郵送で送られて来ますが、早く結果が知りたい!という方には「行政書士試験研究センター」のHPにて午前9時から公表されています。
受験者ではない私も過去に通った道ですので、ちょっとわくわくしながら確認してみたのですが、9時になった段階ではアクセス過多なのかなかなかページが開かない、、、それだけ待ちに待った結果発表だったのでしょう。
ようやく開いたページで確認してみたところ、26年度の試験結果は48,869名受験の4,043名の合格。合格率8.27%だったようです。意外と合格率は平年並みに落ちついたのかな?といった印象です。
25年度の試験が10.10%の合格率と久々の二桁合格率だったこともあり、26年度は合格率が引き締められるのではないかとも思われていましたし、試験問題も一部難化していたようでしたので合格率はもっと下がるのではないかと思っていました。
と思い試験結果HPを良くみていると、なんとこんな一部があるじゃないですか、「本年度の合格基準は、試験問題の難易度を評価して補正的処置を講じてあります。」
え!?どいうことと思っていたら、すぐ上の合格基準の総合得点が166点以上となっていました。本来なら180点以上となっているところですからすごい補正です。
やはり26年度の試験は難しかったというか、主催者側でもやり過ぎた感があったのでしょうね。今回の補正措置で随分と救われた方も多かったのではないでしょうか。
こういう事があるので、たとえどんなに試験中に絶望を感じたとしても試験は途中で投げ出すことなく最後までやりきるべきということですよね。ま~最初から補正処置を取るような問題を作るなよという意見もあるでしょうが、最後まで諦めなかった方が救われるなら補正処置も有りなのではないでしょうか。
ただ、こうなると補正処置をしていなかった場合の合格率が気になるところではありますが、わざわざ補正処置を取ったくらいですから、本来の採点基準だと主催者側が想定していた合格率の範囲を大きく下回ったのでしょうね。そう考えるとこの試験に向けて何千時間も勉強してきた方々にとっては笑い話では済まないことでしょう。
兎にも角にも合格された皆様合格おめでとうございます!そして惜しくも涙を呑まれた方はここで諦めずに頑張ってください。行政書士は司法試験や司法書士の試験と比べて比較的チャレンジしやすい試験と見られています。
それでも年々受験者数が減少してきおり、26年度は25年度の受験者数と比べて約6,500名の減少、24年度と比べると約11,000名の減少となっており、これは激減とも言える数字ではないでしょうか。
ですので、26年度の試験がダメだったとしてもここで諦めずに新たな行政書士となるべく頑張って勉強を再開されることを願っています。
どの士業でもそうですが、試験に合格したからといって直ぐに食べていけるというのはごく一部の方でしょう、ただ行政書士は他士業と比べて取り扱う業種も多く特徴を出しやすい資格でもあります。
私の場合は遺品整理をより良いものとし、ご遺族の相談に乗れるようにとの必要を感じて行政書士となりました。
行政書士を目指す皆さんもただ、行政書士の試験に合格するというだけではなく、行政書士になってどんな事に資格を生かしていきたいかを考えてみると受験勉強にもより一層力がはいるのではなでしょうか。
これから27年度の試験に向かって勉強を開始される皆様、頑張ってくださいね
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。