名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.05.01
ペーパー遺品整理業者にご注意を!
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
いよいよ5月に突入ですね。世間ではゴールデンなウイークの真っ最中ですが、第八行政書士事務所は連休中も通常営業しておりますのでご相談があればいつでもお電話くださいね。
さて、長期休暇で話題になるのが、ペーパードライバーの方の不慣れな運転による事故ですよね。高速への侵入ミス、進路変更の際の接触など、慣れない車で慣れない運転をするとどうしても事故が起き易くなります。
遺品整理の業界でも似たような事が起きます。過去に何回かNHKなどの記者からの質問で遺品整理業界のトラブルについてのご質問を受けたことがあります。
記者の方からの質問が多かったのはやはり金銭トラブルでしょうか。見積もり金額と作業後に請求された金額が違うというのが典型的ですが、この他にも遺品整理中に出て来たお金や貴金属の横領といったことも問題となります。
それ以外にも、遺品整理で出てくるものの中には通帳や保険証券、株式の取引明細や土地などの登記書類等など遺品整理後に必要となる貴重品といわれるものが沢山出てきます。
そういった現金や貴金属などと同じくらい大事な物であっても作業に不慣れな遺品整理業者ではそれに気づかずにそのまま処分されてしまうことがあります。
ペーパードライバーならぬペーパー遺品整理業者とでも言いましょうか、遺品整理業者には遺品整理を専門とする業者以外にも運営母体が産廃業者だったり、リサイクルショップだったりと現在異業種の参入が相次でおり、その為、専門の遺品整理業者では起こさないであろうトラブルの事例が後を断ちません。
最近は信じられないくらい安い価格で作業を請け負う会社も増えてきていますが、遺品整理に掛けなければいけない手間を考えるとちょっと不思議なくらいです。
企業努力で安くなっているのなら良いのですが、室内に残された家財や金品を懐に入れることを目当てにして作業の受注を優先し、足りない作業費用と利益分を室内の物を横領してしまおうと考えている業者も少なからずいることでしょう。
遺品整理業は特別な資格は必要ないため簡単に開業できます。その為、ちょっとやってみようかなという軽い気持ちで遺品整理業を始める人も増えてきており経験も知識も不足しているペーパー遺品整理業者がもの凄い数存在します。
遺品整理は引越しとは違い家財を撤去してしまいますので、例え大事な物が残っていたとしても作業後にそれに気づくのは非常に難しくなります。
しかし、作業中ずっと作業員を見張っている訳にもいかないでしょうから故人の遺してくれた家財の遺品整理は信頼できる専門業者に依頼するようにしましょうね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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