名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.06.19
日曜大工が激しいんですが大丈夫でしょうか?
おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
本日の名古屋は曇り空、ある意味梅雨らしいですね。もの凄くどうでもいいことですが、タイトルの「激しいんですが」の部分を変換しようとしたら「禿げ死因ですが」と変換されたのは何かの嫌がらせでしょうかね、、、、、
さて、頭の話しは置いとくとして、遺品整理の仕事をしていると色々なお部屋を拝見することになりますが、中には趣味の部屋といった物があります。
音楽だったり、釣りだったり、プラモにNゲージなど人の数だけ趣味趣向は異なってきますよね。そういった趣味に全力投球されていた方のお部屋というのは趣味の品だけでなく、その周辺部分にも力を入れられていることも多く、中には既製品では我慢出来なかったのか全てを自作されている方もいらっしゃいます。
古い長屋での遺品整理などでは良く壁にL字金具で棚などが自作されており、最近のお部屋のように収納が充実していない頃の部屋の利用方法が垣間見えたりするものですが、趣味に全力投球されている方のお部屋は一味違います。
ある見積りで「日曜大工が激しいんですが大丈夫でしょうか?」とご相談を受けて伺ったご自宅では、遺族が心配されるだけのことはありました。
賃貸物件でこれはちょっとやりすぎかも?と思われる位のお部屋の改造ぶりです。故人はどうも音楽鑑賞の趣味をお持ちだったようですが、お部屋はまるで配線とスピーカーそしてそれを支える棚や吊り具で埋め尽くされていました。
配線類もただ壁に這わしてあるだけならいいのですが、全てがモールや金具で強固に固定されており賃貸部件ですから傷を付けるわけにもいかず丁寧な作業が要求されます。
スタッフ総出でペンチやカッターで丁寧に剥がしたり、引き抜いたりをして少しずつ日曜大工を解いていくとありし日の普通のお部屋が表れてきました。
最後のネジを外した時には、もうそこには配線と機材で要塞のようになっていたお部屋の様子は跡形もなくなっており、お客様が「これで大家さんに安心して返せます」の一言で仕事が完了したの実感しました。
私自身も経験がありますが、趣味の主体を輝かせる為に棚や部屋などの周りの環境を変えていくのは、それ自体が面白くなって没頭してしまうことがありますよね。
それも含めて「趣味」なのでしょうが賃貸物件でのお部屋の改造はほどほどにしておきましょうね
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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