名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.07.28
寝る前の一杯の水が命を救う
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
まさに酷暑と言える日々が続いていますが、皆さん夏バテなどなってはいませんでしょうか?しっかり食べてそして良く眠り体調管理には気をつけてくださいね。
さて、連日厳しい暑さが続きテレビなどでも毎日のように熱中症について報道されていますよね。先日も朝のニュースで熱中症の起こる場所という内容が放送されていました。
その中で熱中症の多くが室内で発生していること、そして夜間の就寝中でも熱中症の危険が高いことが取り上げられていました。
このブログでも同じように夜間に発症する熱中症について、特に孤独死の現場で多く見られる深酒をした後の熱中症の危険性については何度も触れてきたところではあります。
以前、マラソン選手の方が夏場のマラソンに参加しゴールをする瞬間にバンザイをして走り終わった後に腕が痙攣して降ろすことが出来なくなりそのまま病院へと搬送されたという話しを聞きました。
選手の方も熱中症には十分注意しており、給水ポイントでは欠かさず水分を補給をしていたとのことですが、その際に塩分の摂取をしていなかった事が原因で体が痺れてしまったそうです。
その後病院で点滴を打つことですぐに症状は改善したということですから、水分の補給と同時に塩分の接収がいかに大事なのかを教えてくれるエピソードではあります。
真夏の夜に起きる熱中症でも同様で就寝中に大量に汗などを掻いてしまうと脱水症状で体が動いてくれなくなってしまうことがあります。
夜中に喉が渇いたら水を飲みに行けばいいと思われがちですが、就寝中に大量に汗を掻いてしまうと脱水症状や熱射病で気づいた時点で体が動かなくなっており、水を飲みに行くことすら出来なくなってしまうことがあります。
特に高齢者の方は筋力も衰えており、熱中症を発症して体が動かなくなってしまうと命とりになりかねません。激しい運動などをするわけでもない就寝前なら塩分の摂取までは必要ありませんからコップ一杯の水分を補給してから寝るようにしてください。
この時のポイントは水分なら何でも良いと言う訳ではないということ。お酒が×なのは当然ですが、それ以外にもコーヒや紅茶などのカフェインが含まれている飲み物も利尿作用の点から水分補給には向いてはいませんので、水や麦茶などで水分補給をするようにしてくださいね、
また、万が一に備えて枕元にすぐに水分補給できるようにペットボトルなどを用意しておくのも効果的です。
最近は熱中症対策として経口補水液なども売られていますので緊急時にすぐに使用できるように準備しておくと良いかもしれませんね。
まだまだ暑い日が続きますので水分補給はもちろん、エアコンなどの空調も適度に使用して熱中症で倒れるなんてことが無いようにしていきましょう!
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。
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