名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.11.13
過去の遺品整理現場を見て思い出すこと
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
寒くなってきましたね。比較的天気の良い名古屋ですが、夜間は乾燥しているのか朝起きると喉がカラカラになっている時があります。乾燥した室内では風邪などにかかりやすくなりますので湿度管理大切ですね。
さてさて、先日名古屋のある一画を歩いていると少し見覚えのある風景に出会いました。この外階段の立派な家とこの公園は以前に見たことが、、、。
公園を眺めている内に思い出しました。何年か前に遺品整理の作業を行った現場の付近で夏の暑い時期にこの公園にスタッフらと一緒に避難して休憩していたんだ!と。日陰が涼しく作業で汗だくになっていた体が冷えていくのを今でも思い出せるくらいです。
そんな記憶に引かれるように当時の作業現場へと向かってみるとそこには真新しい青い倉庫が建っていました。そういえば遺品整理をした後に解体までお手伝いしたんでした。
現場を見てその付近を歩いていると当時の状況がだんだんと思い出されてくるから不思議な感じです。朝のトラックの停車位置から、ご近所への挨拶。現場の家屋の状況など色々と湧き上がってくるかのように思い出してきました。
その現場は古い二階建ての日本家屋だったのですが、当時は既に誰も住んでおらず空き家の状態で放置されていました。所有者の方も東京にお住まいでそう頻繁に様子を見にくることもできないので残地物の整理と家屋の解体までを一括でお受けいたしました。
かなり広いご自宅でしたので作業は二日かけて行い。貴重品捜索や仕分けを念入りに行っていた記憶があります。また、家屋は長年誰も住んでいなかった為かネズミの住みかになっていたようで土壁の至る所に通り道が開けられており家屋の荒廃に拍車をかけていました。
誰も住む予定もないし、取られて困る物もないからと長期間空き家を放置されている方がいらっしゃいますが、家財で取られて困る物がなかったとしても、浮浪者が勝手に住み着いたり、放火の危険などもありますので十分注意が必要です。
この現場もネズミが配線を齧っている可能性が非常に高くもし、通電していたら屋内の配線から出火していたなんてこともあったかもしれません。
遺品整理を行っていると沢山の空き家を見る機会がありますが、中には実際にコンセント周りが黒く焦げていたり配線が断線しているようなところもありますので、もし今現在長期間空き家で放置しているような建物をお持ちの方みえられましたら一度ご相談くださいね。
火事はその家屋だけでなくご近所にも迷惑を掛けてしまいますので、万が一が起きる前の対策が大事ですよ!
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名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。