名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2015.12.24
遺品整理の現場で垣間見えた親の本音?
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
今日はクリスマスイブですね!各地でイベント目白押しなんでしょうが事務所のご近所ですと名古屋港のスターライトレビューが有名でしょうか。夏の港祭り、冬のスターライトレビューという二大花火大会ですね。
といっても、私は普通に午前は遺品整理作業とその後は緑区役所へ農転申請に行く予定ですので関係ないんですけどね。トホホホ
さて、カナシミマスならぬクリスマスは若い方々に楽しんでもらうとして遺品整理の現場での話し。先日お手伝いした遺品整理。室内の片付けも無事終了して予定よりも早く完了したので不動産会社の方がチェックに来られるまでの間お客様との歓談タイムとなりました。
今回の遺品整理が思いのほか大変だったことで、自分の息子にはこんな思いをさせないようにと日頃からの片付けを心がけるように思いを新たにされたり、故人との思い出のお話しなどを色々と聞かせてくださいました。
色々とお話しをしている内に過去の賃貸物件での退去の際のトラブルやそういった場合の対処法などの話しでも盛り上がり、最後は遺言のお話し。
もちろん専門ですので遺言の種類や特徴。簡単な遺言の書き方など聞かれるがままにお答えしていき、「やっぱり自分が亡くなった後に兄妹喧嘩なんかして欲しくないから準備しとかないとね~」とこれまた生前整理以外にもやることが増えたご様子。
そんな遺言や誰に財産を残そうかなどの話しをしていると「やっぱり、しょっちゅう来て顔を見せてくれる子に多く残してあげたいわよね」と心の声がポロリ。
この言葉は大事ですよね。誰にとって大事かって財産を貰いたいと思っているお子様方はしっかり覚えておいたほうがいい、親心というものです。(使い方が違うか(笑))
なにはともあれ、誰に財産を残してあげたいか?最初は兄妹みんな仲良く平等にと思っていても、頻繁に自分の体調を心配して様子を見にきてくれる子供に多く残してあげようかと思うのは人情として当然ですよね。
もちろん、各ご家庭にはそれぞれの事情がありますので、事業を承継するために財産は長男に集中させようとか、兄妹の中で孫がいるのはあの子の家庭だけだから孫の為にも財産を多めにとか色々な事情はあります。
それでもやっぱり、何年も顔を見せないような子供と頻繁に訪ねて来てくれる子供とでは親の心象も変わってきます。
なんかこんな事を書いていると財産を貰うために親のご機嫌伺いに行きましょうと書いているようにも聞こえますが、遺品整理の現場で垣間見えた親の本音という意味で受取ってもらえると助かります。
クリスマスが過ぎればすぐに正月もやってきます。気がついたら2016年になっていることでしょう。年末、年始もお仕事という方もいらっしゃるとは思いますが、お正月などはご家族、親戚一同が集まるチャンスですのでせっかくですから時間を造って顔を見せに行きましょうね。
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名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や相続相談・賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くだいさいね。