名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.01.29
ヒートショックでの死亡は交通事故の4倍!
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
大寒波も通り過ぎ少し暖かさが戻ってきた名古屋です。皆さん雪での転倒や交通事故は大丈夫でしたでしょうか?今日の名古屋は雨空で薄暗い朝です。足元も悪いですのでお気をつけください。
さて、今年は暖冬?と言われていて実際去年の12月から1月の頭は非常に暖かな日が続いていました。しかし、先日の大寒波でやはり冬は油断できないと実感したのもまた事実です。
先日、朝のニュース番組を見ていたら「ヒートショックは交通事故の4倍!」というタイトルでヒートショックの危険性を解説していました。このブログでも夏の熱中症と冬のヒートショックの危険性は再三書いてきたところではありますが、暖冬気味な暖かさで少し油断させられてヒートショック対策を忘れていた!?なんていう方も多いのではないでしょうか。
ある飲食店でトイレを借りた際のことですが、そのお店のトイレにはタンクの上に暖房ヒーターが設置されており、常に温風が吹き出しているような状態で非常に暖かいというかむしろ暑いと感じるくらい個室の中は暖まっており、これならヒートショックもおきないなと感心させられました。
番組の中でもお風呂では血圧がジェットコースターの様に上がり下がりを繰り返す様子をイラストで紹介していましたが、真冬の遺品整理ではとにかくお風呂とトイレで亡くなられた方の遺品整理のご依頼が増加しますのでコミカルなイラストではありますが、現場を知っている人間からみるととても笑い事ではない状況だったりします。
お風呂やトイレとは別ですが番組の最後に紹介されたヒートショックの危険性で、一般的には健康的と考えられている事が実はヒートショックを誘発する危険性の高いものとして紹介されていたのは非常に参考となりました。
たとえば、朝のジョギングや散歩。健康の為に朝ジョギングや散歩をされている方はたくさんいらっしゃると思いますが、真冬の季節のジョギングや散歩はヒートショック、または血圧に関しては非常に危険と指摘していたんです。
外の気温が低く、凍えるような寒さの中ジョキングや散歩をすることは健康になるどころが体に悪影響があるというのは健康志向の方からするとびっくりするのではないでしょうか。
もし、ジョギングや散歩をする方は起床してから一時間後にしたり、準備運動をしっかり室内でしっかり体を温めてから始めるのが良いともおっしゃっていましたので、起きてすぐジョギングや散歩に向かわれていた方は注意をされた方がいいかもしれませんね。
その他にも「寝る前の一杯の水」。これも脳卒中などを防ぐ為には大事だと言われて、寝ている間に血液をドロドロにしない為に一杯の水を飲んでから寝ていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。私もそうです
でも、この寝る前の一杯の水は冬場はしなくても良い、むしろ飲んだ事によって夜間にトイレに行くことになる方が、暖かい室内から寒い廊下やトイレに行くことでヒートショックを起こす危険性が高まるということから必要ないとされていました。
もちろん、運動などでたくさん汗を掻いていたような場合は水分補給をする必要がありますが、特にそういった汗を大量にかくようなこともなければこの時期は寝る前の一杯の水は控えた方がいいのかもしれませんね。
健康に関しては多種多様な方法が紹介されていますが、季節によっても対策を変えていかないと、健康になると思ってやっていたことが実は反対に不健康に向かっていたなんてことになりかねません。健康を維持するのって難しいですね。
←ブログの内容が面白ければ1clickして頂けると励みになります!
にほんブログ村
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。