名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.02.22
海外の方からの問い合わせ?
おはようございます。名古屋の遺品整理。特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
今月も後一週間か、、、、って思ってたら今年はうるう年でしたね。一日得した気分?
さて、先日事務所宛てに届いた一通のメール。内容はとっても簡単で自殺物件があるかどうかと希望の間取りが書いてあるだけ。
???何のメール?たまに不動産会社の方から遺品整理後の不動産売却の案件について尋ねられることはありますが、そういった場合は間取りなんて気にしませんから不動産会社からのメールではないと思われます。そもそも不動産会社の名前もなにもありませんしね。
間取りを指定してきている以上は恐らく賃貸か分譲かはわかりませんが住居として探しているのだと思います。しかもこの短文を繋いだだけのかたことのような日本語のメールはもしかして海外の方?そういえば記載されている名前はハンドルネームではなく海外の方のお名前のようにも読めます。
なぜ?当事務所に問い合わせ?とも思わなくもありません。、恐らく自殺、不動産などで検索して上位に出てきたかなにかで仲介業者と間違われてのではないかと思いますが、非常に返事に困りますね。
日本の住居は海外の方からしたら狭い上に高い印象になるでしょうから、少しでも安くて広い物件を探す為に事故物件も視野に入れて探されているのかもしれません。
そういう風に考えると事故が起きた部屋の賃料が下がるという考え方は海外でも同じ事情なのかとちょっと考えさせられます。
むしろ日本より海外の方の方がキリスト教の影響かはわかりませんが幽霊を信じている方の割合は多いそうで、以前よんだ記事では国によっては約4割の方が幽霊を信じているのだとか。
幽霊?と言われても霊感ゼロの私にはピンときませんし霊感があったら恐らくこの仕事は出来なかったと思うのですが、一般的な日本人らしく神様や仏様、それに八百万の神といった事はどちらかというと肯定的に受け止めていますので幽霊もいるのではと考えていますが、だからといって日常でそれを意識することはありません。
ただ遺品整理の仕事をしていると自殺や火災、孤独死といったお部屋の片づけに関わることも多いですので無関心ではいられません。
最近は築浅で駅も近く間取りも良い物件が事故物件ということで他の部屋と比べて半額で借りられるなどの理由から若者がわざわざそういった部屋を探しているといったことも聞きますので、もしかしたらこれからは事故物件は隠すものではなく、あえて伝えていくものになっていくのかもしれませんね。
さて、このメールへの返信どうしよう、、、、、、、
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