名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.03.03
押入れで雛人形眠っていませんか?
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
今日は3月3日ひな祭りですね。女の子の生まれたご家族では慌しくも楽しいひと時となっていることでしょうね。
ひな祭りと言えば雛人形となりますが、遺品整理の現場ではこの雛人形は本当に沢山のご家庭から出てきます。
今現在遺品整理のお手伝いをさせて頂くご家庭というのはまだまだ大家族の時代のなごりのあるご家庭も多く、押入れや倉庫、はたまた屋根裏などから雛人形や五月人形を引き上げてくることも多くあります。
最近のご家庭では時代や住宅時事情に合わせたコンパクトな雛人形などもありますが、昔の雛人形はそれこそ鉄製7段のひな壇を組み立てるところから始まりますので、押入れなどには専用の細長いダンボールに収納されたひな壇が良く保管されています。これがまた重い
もちろん、ひな壇だけでなくひな壇に飾られる人形もそれぞれの箱に仕舞われた大事に保管されているのですが、現在の住宅事情ではこれを持ち帰ってご自身の家で飾るというのはなかなか難しくなってきています。
そうなるとどうしても遺品整理の際に整理の対象となってしまうのですが、やはり自分が子供だった頃に両親や祖父母が飾ってくれた雛人形をそのまま処分するというのは偲びないものですよね。特にご依頼者が故人の娘様のような場合は、もし不用意に処分してしまって自分の娘が婚期を逃してしまったらと心配になってしまうものです。
もちろんこの辺りの考え方は人それぞれですので全く気にされない方もいらっしゃいますので、もし心配な場合は「人形供養」などを行ってから整理する方法があります。
最近はお寺さんだけでなく各地の葬儀業者さんでも「人形供養祭」として各ご家庭にある人形を供養するイベントを行っていますので、こういうのを利用するのもいいのではないでしょうか。
基本的には葬儀業者さんとしては地域の方への認知度を上げたり、新規の会員さん獲得の為のサービスとして行っていますので、葬儀会館の会員でなくても格安で受け付けてくれるはずです。
もちろん、私達のような遺品整理専門の業業者でしたら「現地供養」や「合同供養」などご要望に併せてお人形の供養を行っていますので遺品整理の際に見つけられたお人形については遺品整理業者にお願いするのもひとつの選択肢となりますよね。
ご自宅の押入れや倉庫などに雛人形眠っていませんか?ずっと保管しておくのも悪いことではありませんが私達が行う遺品整理の現場では保管していた箱が雨漏りで崩れてしまっていたり、ネズミに齧られてしまっているようなお人形も多数見てきてました。そうなってしまう前にきちんと送り出してあげたいものですよね。
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