名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.03.16
家捜しでは発見しきれない貴重品捜索
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
今日はいい天気の朝を迎えた名古屋です。気温も上がるようですので作業もしやすくなりそうです。
さてさて、遺品整理の現場で大切なのが貴重品捜索とはこれまで何度もお伝えしているところではあります。過去の経験から言ってもご依頼者の方が事前に貴重品捜索を行って「大事な物は全て回収できているんで後は全て処分してください」と言われていたとしても、遺品整理を進めていくといろんなところから現金や通帳などが出てくることがあります。
ですので、遺品整理の際は、家族で貴重品捜索を行った上で遺品整理の専門業者などに貴重品の捜索を再度依頼するくらいの慎重さがあってもいいと私は思っています。
業者によっては「貴重品捜索は済んでいる」と伝えると本当になにも確認せずにどんどん処分してしまう業者さんもいますので、たとえ貴重品の捜索が済んでいたとしても念の為、依頼しておけば問題ないですよね。
先日の話しですが、ある遺品整理の現場で現金や通帳が発見されました。その現場は私自身が一度事前に貴重品捜索のお手伝いをしている現場でもあり、その事前調査の際にもいろいろと貴重品は出てきていたのですが、それでも発見しきれていなかったという訳です。
私の事前調査が甘いんじゃないの?と言われてしまえばそれまでなのですが、家族やご遺族の皆様が行う貴重品捜索でも同じことが起こらないとも言えません。
この仕事をしていると沢山のいわゆる「タンス預金」のケースに出会いますので他の人よりはそういった隠し場所には詳しい自信があるのですが、そういった経験を基に捜索していたとしても見つけ切れない事もあります。
一番の原因は家財がある状況での捜索には限界があるということです。故人が隠そうと考えて本気で隠された場合はそれを見つけるのは至難の技です。
ですので、全ての家財を移動することとなる遺品整理で家財を撤去する際にひとつひとつ確認していくのが貴重品捜索には一番効果的な訳です。
家族総出で貴重品捜索をしてみたけれど見つからない、もしくは探してみたらいろいろ出てきたけどこれで全部?と不安になるようでしたら是非ご相談くださいね。専門家の目とこれまで培った経験で貴重品捜索のお手伝いを致します。
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名古屋の遺品整理専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に愛知・岐阜・三重での遺品整理・特殊清掃のご依頼を承っております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。