名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.05.07
人の振り見て我が振り直せ
人によっては明日までG・Wという方もいらっしゃるんでしょうね。そろそろコタツを仕舞わないといけないかな?と考えています。(え、遅すぎるって?)
さてさて、先日掛かってきたご相談電話。年中無休営業なのでG・W中でも普通に電話が掛かってきます。しかも、もう寝ようかなと思っていた頃合でしたのでちょっとびっくりです。
夜中に掛かってくる電話が基本的に緊急の依頼が多いのですが今回は普通のご相談電話でした。こんな時間に掛けてくるくらいですからよっぽど深刻なお悩みですか?と思っていたところ、そこまで深刻な様子ではありません。
お話しを聞いてみると最初は家族の誰かが賃貸物件で亡くなり、連帯保証人はどこまで責任を負わなければいけないのか?という話しで、うちの事務所にしてみれば良く受けるご相談の部類です。
もう少し話しを突っ込んで聞いてみると、ご相談者の身内が亡くなった訳ではなく、知り合いの又知り合いが自殺をされ、友人が連帯保証人になっていたらしく、相当困っている状況を目の当たりにして、もし、自分が亡くなったら誰に迷惑をかける事になるのかを心配されて、いてもたってもいられず電話相談をしてきたとのこと。
正直電話の向こうの声はかなり若い声の聞こえましたので、若い内からそんなことまで心配するんだなと驚きもありました。
ただ、「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、他人の失敗や苦労している状況から学ぶのは重要なことでもありますから、賃貸物件での事故が起きた場合の話しや連帯保証人や相続人がどういった責任を負うのかなどを電話で答えられる範囲でお応えしました。
こういった若い方からの相談を受けると自殺でも考えているんじゃなかろうか?と心配になる時もあります。今回はそんな感じはまったくしませんでしたので大丈夫だとは思いますが、若年層の自殺が多い中こういった相談には神経を使いますね
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