名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.09.06
覚えていてくれたことに感謝です!
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
9月に入り湿っぽい日が続きますね。湿度が高いせいか日差しはそんなに厳しくないのに汗が出る毎日です。まだまだ熱中症の危険がある日々が続きますのでご注意くださいね。
さて、先日掛かってきた生前整理のご依頼。最初電話に出た際は「以前、名古屋の○○区で作業してもらった隣の者ですけど、うちの整理もお願いします」という言葉。
???確かにその地区ではついこの間も作業したばかりでしたのでご近所の方へ挨拶した際の名刺でも見てのご連絡かな?と思い、ちょうどその現場がマンションでしたので「確認の為、建物のマンション名を教えて頂いても?」と聞いたところ、戸建てという返事。
お隣、お隣、あれ、前回の作業ではお隣はご不在で挨拶できていなかったような、、、、と思い至りもう少し詳しい住所をお聞きしたらある現場のことが閃きました!
「ああ、あの時のご親戚の方ですか!」と。その現場は自分が開業して間もない頃に当事務所へご依頼頂いたお客様で遠方にお住まいだった為、鍵を送って頂き当事務所に全てお任せ頂いて作業を行った現場です。
その際に見積もりや最終の確認に立ち会って頂けた方が今回お電話を頂いた当初のご依頼者のご親戚の方となります。作業当時にも「そろそろ自分の家も整理しないといけないんだわ」という話しを聞いていてその際はご連絡くださいね。とお伝えさせて頂きました。
あんな前の事を覚えていてくれたことに感謝感激です。今回は建物を取り壊すにあたり引越しをされるとのことで、その整理のお手伝いとなります。
住居のダウンサイジング等、以前は大家族でも今は夫婦ふたりやおひとりでの生活の為、大きな家はかえって不便ということで生活スペースを必要な範囲の広さに抑えて代わりに住環境をより良いものへとされる方が増えています。
高齢者の方にとっては二階は物置で段差の多い日本家屋は怪我の元となっていることも多く、バリアフリーで買い物に便利な立地に住居を移した方がなにかと利便性が高いというわけですね。
ただ、こういった住居の移転のお手伝いをする際に良く見かけるのが、なんでもかんでも次の住居へ持っていこうとされる方。または、してしまった後のお部屋です。
住居の住み替えでは間取りや居住スペースが小さくなることがほとんどで、当然今ある家財を全て持っていくことはできません。
しかし、婚礼家具や引き出物、未開封の日用雑貨など、あれもこれもまだ使えるからと引越しの際に持ってきてしまった結果、家具で生活スペースが圧迫されてしまったり、収納場所が無くてダンボールに入れたまま積み上げられている日用品の山といった現場を良くみかけます。
せっかく、住環境を良くしようと引越しをしたのに引越しを終えたらダンボールや家財に押しつぶされるような生活になってしまった。
そんな事にならないようにする為には事前に家族でしっかり話し合いをしてください。もちろん、当事務所でも生前整理相談員としてご相談に応じていますのでお気軽にご相談くださいね。
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名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、相続相談、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。