名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.10.04
遺品整理と古いピアノ
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
またまた大型台風がきているようですね。今年は台風の当たり年なんでしょうか?ちょっと上陸数が多すぎるような気がします。今日の名古屋は秋雨前線と台風の間の貴重な晴れ間!洗濯物がはかどりますね。
さてさて、遺品整理や生前整理でたくさんのお宅を伺っていますと、ちょこちょこと出てくるのが古いピアノ。アップライトピアノやグランドピアノなどが出てきます。
ピアノはどうしても他の家具とは違い重いし大きいしと処分に困られている方が多くいらっしゃいます。では、遺品整理や生前整理の際などのピアノはどうすればいいのでしょうか?
見積もりの時などにお話しを聞いているとほとんどの方が「もう30年以上も前のものだし、、、どうせ売れないので、なんとか処分してもらえませんか?」といった感じです。
しかし、そんな悲観的になる必要はありません!ピアノは他の家具や家電とはちょっと違うのです。
故人が大切にされていたピアノや自分が小さい頃に両親が無理をして買ってくれたピアノ。思い出が沢山詰まっているかと思われます。
家で何度も聴いていたピアノの旋律は外出先でそのメロディーを聴くと昔の事が瞬時に思い出されるという方も多いのではないでしょうか。
そんな思い出の詰まったピアノを廃棄してしまうのはやっぱり、どこか偲びなくまた、誰かに使ってもらえるなら、まだまだ使ってもらいたいというのがご依頼者の本当の想いでもあると思います。
古いピアノ、それこそ30年以上も前のピアノであっても状態が極端に悪くなければ買い取ってもらうことができます。
ここで今現在行っている遺品整理の現場にあるピアノについて一例を挙げてご説明していきたいと思います。
まず、ピアノの現在の状態を確認してください。大きな傷(生活でついたちょっとした傷は査定に影響しません)や雨漏りなどで背面部などが腐っていたりしませんか?
この画像ではちょっと見えませんが足で踏むペダルが2本なのか3本なのかなどペダルの数を確認してください。ピアノ自体の色も控えておくとなおGOOD!です。
次に一番大事な型番と製造番号の確認です。この画像のアップライトピアノ場合は上の天板を開けると下のような内部が見ることが出来、そしてそこに型番と製造番号が書かれています。
また、調律の際などの点検シートなどがあればそこにも記載されていますのでそこを確認してみましょう。
この画像だとYAMAHA製の黒色、ペダル3本、状態は良好の「UX-1 4237095」のピアノということになりますでしょうか。
だいたいこの位の情報とピアノが置いてある部屋が1階かそれとも階段をあがらないといけないのか、ピアノをすぐに出せるベランなどがあるかどうかなど基本的な情報があればこのピアノの価格を査定することが可能となります。
簡単ですよね。なんでしたらピアノの前で電話をしながら査定会社が聞いてくることに答えればいいですから誰にでもできます。
最近は上記の情報があればインターネットで価格を調べることもできますので、ご自宅に古いピアノがあって処分に困った、、、ということがあれば一度ご相談されてみることをお勧めいたします。
ちなみに、上の画像のピアノは30年以上前に購入したピアノですが約11万ほどで買い取って貰えることとなりました。今はまだ遺品整理の途中で搬出するルートの確保ができていませんのでそちらのお手伝いを当事務所で手伝いながら進めていく予定となっています。
ピアノはその旋律とともに沢山の思い出が詰まっている品でもあります。自分たちはもう弾くこともないし、住宅の事情から引き取ることも出来ない。
でも、せっかく大事にしてきたピアノをそのまま廃棄するのはどうしてもしたくない。そんな時はご相談くださいね。第八行政書士事務所ではピアノの査定から搬出の際の整理まで全てお手伝い致します。
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名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、相続相談、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。