名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.11.02
5階エレベータなしの団地内作業!
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門の第八行政書士事務所の谷です。
11月になりましたね。夕方頃になると響いてくる灯油の移動販売の声を聞くと冬が迫ってきてるな~と感じる今日この頃、皆さん風邪など引かれていませんか?日中は暖かくても朝や晩は寒い日も増えてきていますので体調管理には気をつけていきたいものですね。
さてさて、そんな秋晴れの中での作業のことです。先日名古屋で行った遺品整理の作業。その現場は団地の5階でエレベータ無しという物件です。最近は各地で古い団地の建替えや後付のエレベータの取り付け工事などを目にする機会も増えてきていますが、依然として今回のような古くて階段しかない物件というものも残っています。
団地が建てられた当初は建物もそこで生活する入居者も若くて元気でしたので5階で階段というのも然程苦にはならなかったかもしれません。しかし、40年、50年と年を経て建物は老朽化し、入居者も高齢となってくると状況は変わってきます。
こうした、エレベータの無い物件での特徴として上の階へいくほど家財や荷物が多くなるという傾向があります。極端な話し、上の階へ行くほどゴミ屋敷化が進むと言えるかもしれません。
最近は便利なサービスが普及していますので、重たい米や水、そして家具なども注文すれば部屋まで運んでくれますし、家具などは設置までしてくれますよね。
しかし、いざゴミ出しや不要となった家具を出そうと思うと重い家具はもちろん毎週のゴミ出しも階段で昇り降りしないといけないとなると億劫となるものです。
家電リサイクル法の施行でテレビなどの家電製品も処分するのにお金が掛かるようになってしまい、古い家電製品を何台もタンスにしまったままというご家庭もたくさんあるのではないでしょうか?
そして、いざ遺品整理となってしまうと遺品整理をする家族にとってはさらに大変なこととなります。5階で階段という物件となると日頃のゴミ出しも大変なのに、退去までの短い期間で全てを片付けないといけないということになってしまいます。
もちろん、団地側としても入居者が亡くなったとしてもすぐに出て行けとは言いませんが誰も生活していないのに家賃だけ払い続ける余裕もないですよね。ですので、多くのご依頼者から「今月中になんとか、、、、、」というご依頼を受けることとなります。
今回の作業もそんな事情があり、見積もりから整理までスムーズに流れるように段取りを行ってきました。(同じ団地内で生活されている皆様が大変協力してくださり、トラックを停める際などもいろいろと作業に配慮してくださり大変助かりました。ありがとうございます。)
家財類は長年生活されてきたことが分かる大物家具が中心でスタッフとともに5階分の階段を何十往復と行います。(最近、スタッフに頼りすぎていたのか、それとも歳なのか足が震える、、、)
生活されたままの状態での開始が遺品整理の基本となります。
冷蔵庫や食器棚などの大物家具は階段で運ぶ際に注意が必要です。
物がなくなるととっても広く感じるお部屋。
キッチンも磨き上げて清掃終了。
長年生活されていると増えてくる鉢植え類も全て運び出し、掃き掃除をしてベランダもこの通り綺麗になりました。
作業の最後はご依頼者の方が持ち帰られる思い出の品などをご依頼者の車へぎっしり積み込んで作業終了です。予め伝えておいた作業完了時間ぴったりに終了したことに感激して頂けたようでよかったです。
今回のように団地で5階ともなると階段での作業は家族だけで行うのは大変な重労働となります。今の時期は遺品整理をするには暑くもなくちょうどいい時期ではありますが、真夏やこれからの真冬の時期ともなると階段で転倒事故も増えてきます。
第八行政書士事務所では遺品整理専門のスタッフと若くて元気なスタッフがご依頼者のお手伝いをいたしますので、『こんな大変な作業を他人に頼んでもいいのかしら?』と心配なさらずどんなことでもご相談くださいね!
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名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
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