名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2018.03.27
遺品整理で金歯が出てきたら
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
名古屋は桜も満開でうららかな陽気です。意味もなく掃除がしたくなってきますね。この掃除がしたい気分を遺品整理にぶつけたい!遺品整理のご依頼お待ちしております。
さてさて、先日十数年ぶり歯医者に行ってきました。食事をした後に何気なく舌で歯を触っていたらなんかもの凄く隙間がある感じが、、、、、。
大学生の頃に治療したかぶせ物が外れたのだと思いさっそく歯医者へ。実際はかぶせ物の一部が欠けてたようです。
歯医者さんにいくのは随分と久しぶりだったのですが、最近の歯医者さんはなんかハイテクですね!
歯の写真とレントゲンを取り、それを治療台脇の画面に映して、治療方針の決定と、昔の歯医者さんのように席に座ったら問答無用でチュインッチュインされてお仕舞いという訳ではなく、説明や治療が丁寧でちょっとびっくりしました。
歯医者繋がりでなんですが、皆さんのお家に「金歯」ってあったりしませんか?遺品整理で古いタンスなどを整理しているとたまに金歯が見つかることがあります。
歯医者さんで保健が適用されるのは銀歯のみらしく、金歯は自費での支払いになるのですが銀歯にくらべて歯の治療には適している場合があり、金歯で治療されている方も多いそうです。
今はセラミック?の白色の詰め物もありますから目立たないようにと治療で金歯を選択する若い子はいないと思いますが、昔は良くお爺ちゃんやお婆ちゃんの金歯姿はみかけましたよね。
さて、この「金歯」遺品整理ではどういう位置づけになるかというと、思い出の品でもありますが、うちの事務所では「貴重品」として扱います。つまり宝石などの「貴金属」と一緒の取り扱いということですね。
歯が貴重品?と思われるかもしれません。もちろん親知らずなどの普通の歯ではなく、「金歯」だからという理由があります。
ご存知の通り、金の相場が上がってきている昨今、押し買いが問題になるくらい金というものは注目の財産であり、たとえそれが歯の治療で使用されていた「金歯」であっても例外ではありません。
一般的に歯医者さんで使用されている金は18Kや20Kであり、宝飾品で使用されているものと同等の質であることが多く、また、歯の治療状況にもよりますが、一般的な金歯には2~5gの金が使用されているそうです。
ですので、今の1gあたりの金の相場が約5000円ですので、金歯だけで10,000~25,000円程度の価値があるということになります。
これはもう「歯」だからといってポイポイと捨てられるものではなく、立派な資産ですよね。ですので、うちの事務所では金歯は貴重品の扱いとなっている訳です。
なかなか遺品整理で出できた金歯を「資産」と捉える方は少ないかもしれませんが、間違って捨ててしまわないように注意してくださいね。
どうせ捨てるくらいなら一度金の買取業者さんへ持ち込むことをお勧めします。持ち込む際はなるべく金歯の「金」の部分だけにして持ち込むようにしてくださいね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に遺品整理・死後事務のご相談を受け付けております。
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