名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.12.14
MDRTの皆様への遺品整理セミナー
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。
寒い!もう雪が降っていてもおかしくないんじゃないの?と思わせるくらい寒い名古屋です。豪雪地帯の方からしたら可愛いものなのでしょうが布団から出られなくなりそうですね。
さてさて、師走のなにかと忙しない時期ではありますが、先日「遺品整理のリアル」と題して遺品整理の現状や実際の現場の様子を紹介するセミナーをウインク愛知にて行ってきました。
それだけでしたら特に緊張することもなく日頃の業務なのですが、今回はセミナーを聴講される方のほとんどがMDRTの皆様。MDRTとは、簡単に言えば世界中の生命保険・金融サービス専門職のトップクラスのメンバーで構成される組織で、MDRTの会員ということはそれだけで生命保険・金融サービス業界最高の知識や優れた顧客サービスを提供されている方々という証ともなるものです。
今回は縁あってそんなトップセールスマンの方々へとお話しをさせて頂く機会に恵まれて緊張しながらもセミナーの講師を務めてまいりました。最初にこのお話しを頂いた際には生命保険のトップの方々が遺品整理の話に興味があるのだろうか?と何を話したものやらと考えました。
ただ、紹介していただいた方のお話ではとにかくどんな事でも知識として知っておきたいと思われている方々ばかりで、遺品整理についても現場で実際に感じた生の話しをして欲しいとのことでした。
遺品整理については色々な角度からの話しができます。遺品整理とは何か?遺品整理で起きるトラブル。遺品整理で気をつけないといけないこと。遺品整理と賃貸管理についてなど、様々な切り口からセミナーの内容を構成できますが、今回はそのままずばり「遺品整理のリアル」と題して、私が遺品整理に携わってきてからの10年間で経験してきたことを実際の現場の写真を交えてお話しをさせて頂くこととしました。
(わかる人にはわかる参加者のほとんどがMDRTの方々というこの凄さ)
紹介する画像の中には自殺現場の様子や孤独死現場の状況を映したものもあり、なかなか普通のセミナーでは使用できないものばかりですが、今回はあえて遺品整理の実情を紹介するという観点から使用することといたしました。
ゴミ屋敷の現場や自殺現場、人型の残った孤独死現場の様子をなどを作業の依頼を頂いた背景なども交えて紹介しながら話しを進めていくことで、一般的な遺品整理の認識と実際の現場で起きてるリアルな人間関係や法律的な難しさがあることを実感して頂けたのではないかと思います。
最後には参加者の方々から積極的な質問も多く出て、こういった場面で物怖じせずどんどん知識を吸収しようと質問をされる姿勢というのは見習いたいと思うところですね。今回のセミナーがほんの少しでも参加者の皆様のお役にたてたのならば幸いです。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、相続相談、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。