名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2017.07.20
遺品整理の現場から出る多額のお金について
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門の第八行政書士事務所の谷です。
真夏日や猛暑日が続いていますが、皆さん体調崩されていませんか?先日サービス付き高齢者住宅へ伺い施設責任者の方とお話した際には施設内で空調が行き届いている館内であってもこの時期は体調を崩される方が増えるそうです。
サービスや管理人の方がしっかりと見守ってくれる施設だから良いものの、これが高齢者のひとり暮らしとなってくるとちょっとした体調不良では済まない事態になってしまいます。
周りの高齢者の方でエアコンなどの空調を使用されない方がいるようでしたら、年齢による体感器官の衰えで暑いと感じてなくても体に疲労は蓄積していっていること等を説明してあげてエアコンなどの使用を勧めてあげてくださいね。
さてさて、「先日生放送の番組で放送する為のコメントを頂きたい」と製作会社の方より電話を頂き、ちょうど急ぎの仕事もなかったので対応していたのですが、その時のお話しをちょっとだけ。
前々回のブログで福島のゴミ処分場から1000万が!という事件で同じように週刊誌やTVの製作会社より電話取材を受けていましたので、その件かな?と思っていたのですが、今回はまた違う事件のようでした。
今回は自宅を取り壊した際にダンボールに入れられていた約4000万円が気づかれずにゴミ処分場にまでいってしまったという事件です。幸い現金を発見した会社が警察へ届け出て、また遺族からの申告で無事相続人の下へと現金は返還されたそうです。
この事件について、福島の事件と同様にこういった遺品整理でお金が発見されるケースがあるのかやどうしてゴミ処分場まで気づかれなかったのか、そしてこういった未発見のまま多額の現金が捨てられてしまわないようにすればどうすればいいのか?などの質問に対して現場の状況や士業としての回答をコメントいたしました。
実際のところ、遺品整理の現場では多くのご家庭で一度に整理をしようとされるケースが多く、大量の遺品を前に途方に暮れてしまうことも珍しくはありません。
良くお電話でのご相談で聞く言葉が「荷物が多すぎてどこから手をつけたらいいのかわからない、、、、」という言葉です。
それでもなんとか頑張って、家族で遺品整理を進めるのですが、慣れない作業、特に遺品整理は体力勝負の場面も多々あり、ちょうどこの暑い夏場の時期に作業をしようものならすぐに集中力が切れてしまいます。
そうなってくると最初はひとつひとつ確認していたダンボールの中身も途中からは「どうせ大した物は入ってないだろう、、、」という気持ちになり確認作業も一番上だけを確認するだけになったり、引越しの際に書いただろう内容物の記載を信じて確認せずに処分に回してしまうということも起こってきます。
暑い時期や寒い時期の遺品整理はほんとうに大変です。長年遺品整理を実際に行っていて慣れている自分が行っていてもやはり暑い時期は辛いものです。(歳のせいかもしれませんが、、、)
ちょっとでも大変かな?、家族で出来る範囲を超えてるかな?と思われましたらご相談くださいね。
専門家に任せることによって、大事な書類の見落としや今回の事件のような多額の現金を捨ててしまった!なんてことを防ぐことにも繋がりますので、遺品整理業者は上手に利用していきましょう!
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、相続相談、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。