名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ

2015.05.13

お酒の飲みすぎは孤独死に繋がります！

おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。

台風はあっという間に来て、気づいたら過ぎ去っていた名古屋です。今日は朝から快晴で暑くなりそうですね。場所によっては30度を超える真夏日となる所も出てくるとか、熱中症にはお気をつけください。

さて、気温が高く湿度も上がってくると問題になるのが熱中症で、これからの時期は非常に注意が必要ですよね。

遺品整理の仕事をしていると夏はやはり緊急のご依頼が増えてきます。その原因のひとつが高齢者の熱中症が原因と思われる孤独死です。

暑くなると毎度言ってはいますが、お酒の飲みすぎには注意をしてください。暑くなればなるほどビールが旨い！それはわかりますが、お酒を飲んだ後は十分な水分を補給するようにしてくださいね。

酔っ払って水分も取らず、エアコン等も使わず、そのまま倒れるように寝てしまうと、アルコールの分解で体中の水分を使用し、暑さで汗を流してしまうとすぐに脱水症状になってしまいます。

暑くて気づいたとしても意識が朦朧として水分補給できないまま孤独死なんてことにならないように注意しましょう。

真夏の遺品整理でお部屋に伺うと、室内に缶ビールや焼酎のペットボトルが大量に散乱している部屋がほんとうに多いです。

お酒以外にも高齢者の方には熱中症の危険がついてまわります。高齢になると発汗機能が衰えて体温調節機能が上手く働かなかったり、暑さを感じる感覚が鈍くなってしまい、熱中症の危険がある気温になっているのにエアコン等の空調を使い忘れてしまうこともこの時期に高齢者の孤独死を増加させる要因のひとつなっています。

高齢者ご本人は気づきにくい点でもありますので周りの方が注意して、エアコン等の使用を適切に勧めてあげてくださいね。