名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ

2015.05.15

ハイテク機器で高齢者の見守りを

おはようございます。名古屋市の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。

各地で真夏日も記録される日が出てきて、ニュースでは最高気温が一番高い地域が偉いみたいな風潮が出てきていますが、暑いくないほうがいいですよね？

どうせ暑いならその暑さも商売のネタにしようと言うのは商魂たくましい限りですが、外回りや現場作業で熱い日差しに照らされる方としては常に熱中症の危険がつきまとうことになります。

そんな中、先日朝のニュースを見ていたらウエアラブル機器の新商品として熱中症対策の商品が紹介されていました。

その商品はブレスレットのように腕に嵌めておくだけのもので非常にシンプルなものなのですが、その装置を付けていることによって装着者の心拍や体温などを自動で計測してデーターを送信してくれるとのこと。

送られたデータは会社の事務所などで確認できるようで、発売元の会社ではこれからの暑い時期に工場などで働かれる方が熱中症で倒れる前にその兆候を事前に察知して適宜休息を取らせるといった対応ができるようになるとしていました。

これって凄いことですよね！私は以前から高齢者の孤独死を防ぐ為にも、GPSや水没、衝撃などの各種センサーが付いている高齢者が負担に思わない機器はないものかと思っていましたが、まさにこの商品がその役目を果たしてくれるのではないかと思っています。

発売元では主な販路を工場や役場などにするようなことをニュースで言っていましたが、是非独居高齢者の見守りの為にも使用できるような形でも対応してもらいたいものです。

そうすれば、独居高齢者の孤独死や発見が遅れるといった事は随分で減らせるのではないでしょうか。

もちろん予算や誰がそれを監視するのかといった問題はあるのでしょうが、せっかく便利な機器が発明されているのですからどんどん活用してもらいたいものですよね。