名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2017.07.22
夏休み明けは若い方の自殺に注意してください!
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門第八行政書士事務所の谷です。ここ数日はかなり暑いですね。外仕事の皆様お疲れ様です。適度な休憩と水分、塩分補給をお忘れなく。
さてさて、海の日も終わり学生の皆様は夏休みですね。若い内にしか出来ない経験を長い夏休みを有意義に利用してたくさんのことを経験して将来の糧にしてもらいたいものです。
そして親御さんには注意を払って頂きたいことがあります。ゴールデンウィークの際にも書いたことですが、長期のお休み、特に夏休みの終わり頃はお子様の自殺が急増します。
普段の生活、特に学校で辛いことがある場合は夏休みという避難場所から現実に戻される8月後半は再び現実と向き合わなければいけない時期でもあり、心のふり幅が大きくなります。
親御さんの方々にはこの時期はお子さんの様子を注視して頂き、心が振り切れてしまわないようにしてあげてくださいね。
遺品整理の現場でも若い方の自殺現場の整理は辛い現場となります。高齢者の方の遺品整理の場合は多少心の準備ができている場合も多く、昔話しや冗談などを交えて笑って行われる遺品整理もたくさんあります。ある意味幸せな遺品整理とも言えるでしょう。
しかし、若い方、特に依頼が多いひとり暮らしをしていた大学生や社会人になったばかりの方などの遺品整理は状況がまったく異なり、遺品整理の見積もりや作業の時にはご両親が泣き崩れてしまうこともあります。
お写真や思い出の品が出てきたような場合はどうされるかを確認しなければいけませんので、お渡しするのですが無言で胸に抱いてうずくまってしまう姿をみると第三者であっても辛く悲しくてなりません。
別のご家族ではご両親が精神的にまいってしまって対応ができないからとご兄弟の方がご自分も辛いはずのところを気丈に打ち合わせを行ってくれたこともあります。
でも一緒に室内を確認していくうちにどんどん目には涙が溜まり最後には嗚咽まじりになっていく様子は見ていて本当に辛いものがあります。
何度でも繰り返しますが、夏休み終盤はお子様の様子に必ず注意しあげてください。学校の成績やいじめ問題だけでなく、何がきっかけで自殺をしようと決意するかわかりません。
少しでも様子がおかしいと思ったら「気のせいかな?」ではなく、「もしかして」と考えてあげてください。結果として杞憂だったのなら笑い話にすればいいのですからね。
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。
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